攻撃のオールラウンダー・２番バッターの重要性とは？

こんにちは
BASEBALL ONEです。

あなたの中で2番バッターというと
どのようなイメージをもたれます
でしょうか？

・バントが上手い
・体が小さい
・右打ちが上手い
・小技が上手い

など様々なイメージが浮かんでくると思います。

確かに1番バッターが出塁すれば
2番はバントとなるケースは
日本の野球では多く考えられます。

その「2番はバント」というイメージが
日本では強くあるあまり
ある種固定概念のように
バントを重視して2番バッターの選手を選ぶ
というケースが多いのではないでしょうか？

その結果

打率は低いが
バントが上手いから2番バッター
というケースが多くあるように
私は感じます。

しかし、
2番バッターの仕事は当然
バントだけではありません。

1番が出塁できなければ
出塁を求められます。

そんな時
2番バッターの打率が低ければ
当然出塁の確率も低く2死ランナーなし
で最も打撃に期待のできるクリーンアップを
迎える可能性が高くなってしまいます。

これではせっかくの
クリーンアップも効率
よく機能してくれません。

また、クリーンアップ以外が絡んだ
得点のケースとして多くあるのが
下位打線が出塁して上位打線につないだ時です。

この時1番バッターがしっかりとランナーを
返すことができれば問題ないのですが
もし1番が凡退した時

バントは上手いが
打率の低いバッターが次のバッターでは
得点のチャンスも半減してしまいます。

もちろんバントも試合において大切な
技術です。

しかし基本となるのは
やはりバッターとして打てる能力です。

もし現段階でバントが上手いから
2番を任されていると感じている選手は改めて
自分の役割を考えてみましょう。

1番バッターの次に打順が多く回ってきて
クリーンアップの前に打順がある

これだけ重要な打順なのに
バントだけに満足していては
勿体無いと思いませんか？

バントだけに満足せずしっかりとヒット
という結果を試合で出すことが出来れば
2番バッターが試合に与える影響力は
計り知れません。

当然ヒットを打つことだけが
全てではありません

打撃におけるオールラウンダーとなり
全ての役割をこなせる選手が最も2番に
ふさわしいのではないでしょうか？

あなたも改めて2番という打順が持つ
役割というものを考えてみては
いかがでしょうか？

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