こんにちは！
BASEBALL ONE
大川学史です。
気温も低くなり
年内の試合も
残す所あとわずか
といったところが
多いのではないでしょうか？
試合がなくなると
春に向けての長い期間を
体力強化などのトレーニングに
当てるというチームが
ほとんどだと思います。
その強化トレーニングで
多く行われるのがランニングです。
ボールを扱う練習に比べて
ランニングはただ走るだけの練習で
また長時間行われるため
野球の練習の中では選手側からは
敬遠されがちなメニューです。
しかしながら
このランニングは避けて通ることが
できないものであると同時に
野球選手にとっては
パフォーマンスを高めてくれる
ものでもあるのです。
しかし反対に
ただ闇雲にランニングを
しているだけでは身体にとっては
マイナスな影響も考えられます。
あなたは大丈夫ですか？
まずマイナスな影響から
考えていきましょう。
ランニングがどんな時に
マイナスになるかというと
明らかなオーバーワークを
してしまった時です。
パフォーマンスを上げるには
下半身強化のためにランニングを行う
という考えのもと
ハードなトレーニングに
取り組んでいるというチームも
あると思いますが
過度にランニングばかりを
行ってしまうと
当然負担がかかるため
負担の蓄積により怪我をしてしまう
ということが考えられます。
怪我をしてしまえば練習は
できなくなってしまうので
せっかく今まで行ってきた練習が
できなくなってしまうので
パフォーマンスは落ちてしまうでしょう。
またライバルにも差をつけられてしまいます。
ランニングの量は計画的に
また適度な休養をとることも
大切にしましょう。
では量でなく
どのような意識で
ランニングに取り組めば
いいのでしょうか？
それは効率の良い走り方を
ランニングを通して
体に覚えさせることです。
走るという動作は
野球に限らずスポーツの基本です。
走ることがあまりない
スポーツであっても
ランニングを練習で行うことがあるのは
ランニングを行うことによって
体の動かし方いわゆる
運動神経を高めているのです。
つまりランニングをすることで
体全身を連動させて体を操るという
能力を向上させているのです。
このときにただ走るのではなく
どのようにしたら
もっと楽に走れるのだろうか？
もっと体に負担のかからない
走り方はないだろうか？
と考えながら走ることがポイントです。
ただがむしゃらに走っているだけでは
せっかくのランニングがもったいないです。
腕の振り方頭の位置
足の上げ方
足の着地の仕方など
今の自分の走り方を見直して
新鮮な気持ちで
ランニングに取り組みましょう。
プロ野球のある球団でも
今シーズン元陸上選手に
コーチを依頼し走り方の改善を
行ったようです。
その結果その球団の
盗塁数は向上したのですが
それ以上に効果があったのが
怪我の軽減です。
走り方一つで
足が速くなり
怪我のリスクも下げることができる
そのことを念頭に
これからの厳しいランニングの季節を
乗りきっていきましょう。
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