負けたら終わりのトーナメント！勝ち抜くためには？

こんにちは

BASEBALL ONE
亀浦　俊一です。

プロ野球は年間を通して
130試合以上が
行われるリーグ戦です。

しかし
小学生や中学生、高校生など
学生野球のほとんどの
公式戦は短期決戦の
トーナメント方式で行われます。

また大学生も基本的には
リーグ戦ではありますが
約2ヶ月間という短い期間に
行われるので

1試合1試合の重みは強く
さらに全国大会まで行けば
一発勝負のトーナメントになるので

優勝するためには
負けられない戦いの連続です。

その短期決戦で
勝ち上がっていくためには
一体何が必要なのでしょうか？

それは自滅をしないことです。

言い換えれば
ミスをしてはいけない
ということです。

野球で言うところのミスとは
例えば
フォアボールやエラーです。

年間を通して戦う場合は
どうしても気が緩んで
しまいがちですが

短期決戦ではそうした
ちょっとした気の緩み
から生じたミスが
試合の流れを大きく左右し
取り返しのつかないミス
となってしまいます。

野球は点を取られなければ
負けることはありません。

しかし
こうしたミスというのは
失点につながり易いものです。

失点をしてしまうとその瞬間に
勝つためには2点以上を
取る必要があります。

それに対して
バッティングというのは
ミスの連続です。

3割打てば良いバッター
と言われるように
良くても7割は
失敗をしてしまいます。

また
全試合でヒットを
打てる選手がいないように
1試合でヒットを
打てないということは
よくあることです。

そう考えると
負けられない試合では
1点を取りにいくことよりも

いかにミスを少なくし
無駄な失点を防いでいくか
ということが重要になっていきます。

もちろん
失点した分だけ
取り返せるだけの
打力があれば魅力的ですが

バッティングは
水物と言われるように
大量得点で勝った次の試合に
完封負けを食らう
ということもよくあります。

また短期決戦のトーナメントに
勝ち上がれば勝ち上がるほど
対戦するピッチャーのレベルは
上がっていきます。

日本シリーズを制した
ソフトバンクも強力打線の
イメージが強いですが
やはり何と言っても
鉄壁の守備にその強さが
現れていました。

冬に差し掛かった
これからのシーズンに
ぜひこの守備を鍛え上げて
春以降の負けられない戦いに
挑んでいただきたいと思います。

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