こんにちは

BASEBALL ONE

スクリーンショット 2014-05-19 13.17.31

ベースボールアナライザー

西村昌太朗です。

 

キャッチャーというポジションは
やはり!キャッチングがとても重要です。
以前にもお伝えしましたが

『キャッチングが上手い』
『あの選手はキャッチングさえ良ければ』
『キャッチングが下手だ!』

などスカウトをする立場の人が
スローイングと同様に必ずチェックする
ポイントでもあります。

ピッチャーも気持ちが良い!

僕も現役時代は投手をしていた事もあり
良いキャッチャー=キャッチングが上手い!
という印象があります。

僕が大学生の頃
とある強豪校でキャッチャーだった
同級生の選手とその日、
たまたまピッチングをしました。

僕はこの日凄く調子が悪いな・・・
と、キャッチボールで感じていた為
正直、ピッチングをあまりしたくなかった。

でも、どんなボールを投げても
この同級生の選手は

『バンッ!』と捕球音を鳴らしてくれる。

投げていてとても気持ちがよかったですし
『あれ?以外とボール自体はいいのかな?』
なんて錯覚を起こすほどでした 笑

ネットに向かって投げた事ある?

そんな音なんか関係ないだろ!
と思うかもしれませんが
野球の練習の中に
『ネットスロー』とう練習があります。

 

文字のごとくネットに向かって投げるのですが
思いっきり投げても、投げても
捕球音は鳴りません。当然ですがネットだからです。

 

自分の感覚を探る練習なんですが
捕球音なく続けるこのネットスローという
練習はとても単調でつまらない。。。
(効果はありますからね)

 

この練習をしていると
いかにキャッチャーのキャッチングで
普段助けられているのかがよく分かります。

 

そんな事ないとは思いますが・・・

僕もこうして
野球を小学3年生から続けてきて
いつも思いますが、このキャッチングは
審判のジャッジにも影響しているな!と
感じます。
(ストライクゾーンに入ればいいので
音は関係ないはずですが)

素晴らしいボールを
『パスッ・・・』なんて音で
キャッチングしてしまっては

審判も『あれ?』と思いますからね!
つい「ボール!」と言ってしまうのでしょう 笑

 

このように!

様々な所に影響力のある
この「キャッチング」というテクニック。

悪く言ってしまえば
ただ捕るだけの事なのかもしれませんが
これだけの影響力を秘めていますし
スカウトが必ず見ているポイントでもあります。

そしてキャッチングは
セカンドへのスローイングにも
大きく影響しますので
打者の素振り、投手のランニングのように
自宅でできる基本練習として
捕手の選手は
「キャッチング練習」を毎日続けていきたいですね。

 

PS
キャッチング練習のメニューをシェアします。

この練習は素手で行って下さい。
そして2人1組で行って下さい。

1SET 100球!

ボールを投げる選手はこの動画ぐらいの
ペースで投げ続けて上げて下さい。

注意
この練習はこの↓動画のように
腕が固定されるような動きになってはいけません。



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