練習の時はいいけど
試合になると力んでしまう…
そんな選手が多くいますが
あなたのお子様はどうですか?
試合でも練習のときのような
ピッチングをするために!
チェックしたい
3つのポイントを紹介します!
ポイント①
まず、1つ目にチェック
していただきたいポイントは
歩幅です。
ブルペンとマウンド、
普段のグランドと
試合を行う球場によって、
マウンドの作りは異なります。
傾斜の角度や見え方、高さが違うため
歩幅を気にすることなく
感覚のみで投げていると
試合と練習での差が
出やすくなってしまいます。
ポイント②
2つ目のポイントは、
セットポジションです。
お子様は、練習時に
セットポジションからの
投球をどれくらいの
割合でしていますか?
試合では半分以上、
多い時には9割ほどが
ランナーのいる場面
つまりセットポジションでの
投球となります。
普段からこのことを頭に入れて
ピッチングをしておくことで
試合でも練習通りのピッチングができます。
ポイント③
最後に3つ目のポイントは
テンポです。
練習ではテンポを
意識しにくいですが
試合ではテンポ良く
投げることも必要ですし
ランナーがいるときには
テンポを変えて投げることも
必要となります。
普段から意識していないと
テンポの変化によって
自分自身のフォームの
リズムが変わってしまい
安定しにくくなります。
そのため、練習のときから
テンポというのを意識し
テンポ良く投げる
テンポを変えて投げる
という両方を
できるようにしておきましょう。
練習から試合を想定することは
当然大切です!
今回ご紹介した内容を踏まえて
今後の練習に取り組んでみてください!
練習通りのピッチングが
試合でできないという選手の他に
ブルペンでは調子はいいけれど
試合になると調子が悪くなる…
というピッチャーも多いです。
ここからは
試合前のブルペンでのピッチングで
意識してほしいことについて
ご紹介します!
試合で打者を抑えるために
試合前のブルペンでどのようなことを
意識したらよいのでしょうか?
ステップ①
まず最初に
その日の自分自身の状態を確認します。
フォーム、コントロール
変化球の軌道から
・調子が良い、悪い
・この球種が良い
・ここのコースはシュート回転になっている
などを確認します。
ステップ②
次にその日の自分自身の状態を
修正していきます。
試合で最高の状態となるようにしたいですが
毎試合、最高の状態で
迎えられるわけではありません。
そこで、その日のベストの状態を
作るために修正していくのです。
調子の波が少なく、悪いときでも
抑えることができる投手は
ここの修正能力に長けているのです。
良いときのボールを
追い求めることも必要ですが
これだけだと
イメージ通りのボールが投げられない場合
そのままズルズルいってしまいます。
ステップ③
最後に試合への準備です。
自分自身の状態の確認・修正を行い、
その日のベストの状態が確認できたら、
試合に目を向けます。
今日は変化球の軌道がこうなっているから
握りをこうして投げよう。
今日はアウトコースのコントロールがいいから、
アウトコース中心で配球を組み立てよう。
というように
その日に合わせた試合での配球を
作り上げていくのです。
ブルペンでの投球練習の
ラスト5球くらいまでには
その日の形を作り、
イメージを明確にして投げることが
できるようにしましょう。
試合で調子が良ければ
抑えられるのは当たり前です。
調子が悪い時こそ、抑えられるように
修正・調整することが
勝てる・信頼されるピッチャーになる秘訣です。
ぜひ、ご参考にしてください。
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