チームの方針として
「ピッチャーは内野ゴロを打たせて
アウトを取っていく」
という方針のチームが多いのでは
ないでしょうか?
その内野ゴロをアウトにするためには
「内野手がゴロを捕球してから、
ファーストに送球し、そのファーストが
ベースを踏んだ状態で捕球をすること」
が必要になります。
その場面の中で
このようにファーストが
足を前後に大きく開いて
ボールを捕球するというシーンを
見たことはありませんか?
低いボールの捕球は
ファーストの見せ場にもなるような
プレーでもあります。
セカンド、ショート、サードからの
コントロールミスした送球を
ファーストがカバーすることで
アウトにすることができるのです。
内野ゴロをアウトにできるかは
ファーストにかかっている
と言えるのです!
しかし上の画像のように
足を前後に大きく開く
という動作はリスクもあります。
サポートしている選手の中には
ファーストでの捕球の時に
肉離れをしてしまった選手も実際にいます。
筋肉の柔軟性がなければ
急激に筋肉が伸ばされてしまうので
肉離れなどのケガにつながってしまうのです。
肉離れのケガは
治る期間が長引いてしまったり
しっかりとリハビリを行わなければ
再発してしまう可能性も高かったりするので
注意していきたいケガでもあるのです。
そこで今回は
ケガを予防していくためにも
足を開くストレッチを
紹介していきます。
ストレッチをご紹介する前に
どの筋肉をストレッチしていくのか
をお伝えします!
足を前後に開くときに
前に開いた足は
ももの後ろにある
ハムストリングスという
筋肉が特に伸ばされ
後ろに開いている足は
ももの内側の内転筋や
股関節の前にある腸腰筋、
ももの前の大腿四頭筋という
筋肉が伸ばされていきます。
これらの筋肉の柔軟性が
特に必要となっていくのです。
ハムストリングスのストレッチ
まずは!
ももの後ろのハムストリングスの
ストレッチです。
片方の足は
膝をつくようにして
座った姿勢をとり
もう片方の足を
前に伸ばしていきます。
つま先をしっかりと上に向けて
体を少し前に倒していきます。
このときにももの後ろや
膝裏の部分が伸びていることを
確認してください。
内転筋のストレッチ
次に内転筋です。
これは立った状態から
開脚していくように
足を横に広げていきます。
手は前について良いので
広げられるところまで
開いていきます。
この状態から
体を左右に回していきます。
体を左右に回していく事で
よりプレーの動きに近い形の
ストレッチを行う事が出来るのです。
大腿四頭筋のストレッチ
次に大腿四頭筋の
両方を伸ばしていきます。
ランジのような姿勢をとり
足幅は少し広めにします。
後ろ足の膝は
地面についても構いません。
そのまま体重を前にかけていくと
後ろ足の股関節の前あたりが
伸びていくと思います。
頭が前に突っ込まないように
注意しましょう。
腸腰筋のストレッチ
これが腸腰筋のストレッチです。
そのランジの姿勢のまま
後ろにある足の膝を曲げて
手で後ろ足を持ちます。
このときに
ももの前が伸びている事を
確認しましょう。
足を開くという動作では
股関節周りの筋肉の柔軟性が
とても大切です。
これらのストレッチは
股関節のストレッチとして
有効なものです。
ファーストの選手のみならず
取り組んでいただきたい
ストレッチでもあります。
ファーストであるあなたのプレーが
チームの勝利への鍵を
握っているのかもしれません。
ぜひ取り組んでみてくださいね!
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