外野手が内野手からのサインを見て考えるポジショニング

投稿日 : 最終更新日時 : 投稿者 : 大崎裕司カテゴリー : BASEBALL ONE, 大崎裕司ブログ, 野球外野手

こんにちは！

BASEBALL ONE

ゆうじ

大崎裕司です！

外野手を守っているあなた！

ピッチャーが投げる度に
ポジショニングを変えていますか？

毎球同じ位置で構えている、、、、、
なんて事はないですよね？

外野手としてフライを捕球する際

・フライが上がった分時間があるから大丈夫

・落下地点に間に合えばいい

・バッターの傾向をみて
決めた位置で守っていればいい

と思っている選手も
いるのではないでしょうか？

そう思っている選手、
実際にこのように守っているとしたら
それは非常にもったいないです！

あと1歩だけ間に合わなかった、、、
という経験をした事はありませんか？

外野手は内野手に比べて
バッターが打ってから
捕球までの間に時間がありますが
その分守備範囲が
非常に広いポジションでもあります。

ですので
外野手も内野手同様、
1球1球のポジショニングや
1歩目のスタートが
非常に重要となってきます。

その中でも
ポジショニングというのは
1球毎に1歩どころか
3歩〜5歩変える必要があります。

このポジショニングの変化で
ヒットになる打球をアウトに、
間を抜ける打球をストップすることができます！

その為に！
必要になってくるのが
「内野手からのサイン」です。

内野手からのサインと言うのは
キャッチャーがピッチャーに出している
サインでもあります。

ですので、
球種・コースを知ることはできるのですが
ここで考えないといけないのが
ただ単に球種・コースで
ポジショニングを決めるのではなく、

ピッチャーの調子

バッターの傾向・調子

バッテリーの配球

試合の流れ、風向き
これらの要素を加味した上でポジショニングを
とっていかなければいけません。

あなたが
ライトを守っていて
速球を流してくるバッターがいたと仮定して

・そのバッターはその日振れているのか？

・ピッチャーの真っ直ぐは走っているのか？

・ランナーがいるのか？

・どのようなケースが想定できて
　どこに投げなければいけないのか？

ここまで考えるようになると
自然と外野手の動き(ポジショニング)というのは
変わってくるはずです。

また、
このようにプレーの予測ができることが
打球判断の早さにも繋がってきます。

この打球判断の早さが
結果的にあと1歩に繋がり
捕れなかったボールが捕れるようになるのです。

外野手と聞くと
退屈そうに思い浮かべる方も
いるかもしれませんが
実際はここまで考えて飛んでくる
ボールに対して備えているのです。

このような考え方や
動きができるからこそ
ファインプレーが生まれます！

守備範囲の広い外野手になる為には
欠かせないポイントですので
是非、実践してみてください！！

見るだけで野球力がアップする動画を今だけ無料でプレゼント中！