突然ですがあなたはバッティングをする時どのようにバットを握っていますか?
・適当に握っている
・力が入るように握っている
・無意識
色々あるかと思います。
ですが、バットの握りは意識を変えるだけで、大きく飛距離が変わってくるのです!
あなたは飛距離を損していませんか?
今回はバットの持ち方についてお話ししていきます!
バットの握り方
バットをどのようにして持てばいいのか?
この悩みは少なからず誰もが一度は経験していると思います。
そもそも持ち方にはどんなものがあるのでしょうか?
・ バットを長く持つ、短く持つ
・ 左手、右手を離して持つ
・ 力を入れている指の違い
・ 手首の角度
バットを持つというだけでもこれだけ様々なポイントがあります。
上記に挙げたポイントを一つ間違えてしまうだけでも、バットを重く感じてしまったりして、スイングに悪影響が出てきてしまうのです。
ではどのようにしてバットを握っていかなければいけないのか?
これから説明していきます。
絞るようにして握る?
「バットを絞るように持ちなさい!」というのをよく聞いたことはないでしょうか?
この言葉は大きな誤解を生む恐れがあります。
バットを絞りすぎてしまうと
・手首が固まってしまう
・手首が折れてしまう
という問題点が出てきてしまいます。
手首が固まってしまえば…
手首の角度が窮屈となり、スイングが小さくなったり、ダウンスイングにもなりやすくなってしまいます。
そして手首が折れてしまえば…
バットをしっかり持つことができないため、ヘッドが下がってしまいます。
正しいバットの握り方
ではどのようにして持てば良いのかと言うと、できるだけ手首の角度が反り返ってしまわないように持つことを意識していきましょう!
手首が折れずに握ることで360度スムーズに手首を動かせるようにできます!
そのため腕の操作がスムーズに行われて、いろんな球にも対応ができ、バットもスムーズに出すことができます!
絞りすぎた状態でバットを持ってしまうと、それ以上手首が絞れなくなってしまうので、インパクトからフォロースルーにおいて、スムーズに振り抜くことができません。
だからこそ!構えた時はなるべく手首の角度がつかないよう、腕が真っ直ぐな状態で握るようにしていきましょう!
どこに力を入れて握るのか?
続いてのポイントはどの指に力を入れればいいのか?という点になります!
多くの選手は構えた時点で全ての指に力が入りがちですが、構えた時点で全ての指に力が入ってしまうと、手首が固まってしまい、ヘッドの操作が上手く行えなくなってしまいます。
力のない選手だとインパクトの瞬間に力が抜けてしまうことがあります。
バットを持った時に一番重要となるのは小指、薬指、中指この三つの指です!
特に小指が大切となります。
小指に力を入れることができないと、振り出し時にヘッドが下がりやすくなってしまいますので、ボールの下を打ってしまったり、力のない打球となってしまいます。
小指の方にしっかり力が入った状態で、人差し指の方はゼロに近い力でバットを握ってあげることで、バットを振り出した時に自然とヘッドのしなりが使えるようになっていきますので、ぜひご参考にしてみてください!
バットの握り方だけでもフォーム全体に大きな影響が出てきます!
飛距離が伸びない…。
ミート率が悪い…。
引っ掛ける打球が多い…。
振り遅れることが多い…。
このようなことで悩んでいるのであれば、ぜひ一度!バットの持ち方から見直してみてはいかがでしょうか?
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