こんにちは。

BASEBALL ONE
上之薗 北都です。

 

第100回大会となる
全国高校野球選手権大会の
全56代表校も決定し
いよいよ甲子園大会が開幕しました。

 

この100回大会に出場した
愛知県のチームを
予選前から大会中にかけて
投手陣のサポートをさせていただきました。

 

今回からは、
そのサポートの中での出来事や
取り組んでいったことを
お伝えさせていただきたいと思います。

 

1回目の今回は
例年の大会と異なった点で
気をつけた点について
お伝えしていきたいと思います。

 

今大会、愛知県では
いつもの大会とは異なる点が
いくつかありました。

 

その異なる点を活用できるか、
戸惑いに変えてしまうかで
大会の結果が変わってくる
ということを感じました。

 

その一つ目が記念大会ということ
通常1校しか甲子園には
出場できないのですが
西愛知、東愛知と分かれ
2校出場できるということで
地区ごとに分かれての大会でした。

そのため、試合数が通常より
1試合少なく開幕も早まったため
試合間隔が空く日程となっていました。

 

通常では雨の影響で
4連戦になることもありますが
今年は2連戦が1回
中1日での試合が1回と
ピッチャーとしては
ゆとりのある大会となっていました。

 

そのため間の空いた時間を
疲労回復だけでなく
コンディション調整や修正に
費やせる時間も生まれました。

 

投手陣をサポートしていく中で
1試合勝てば次の試合に向けての
準備がしっかりできるということは
非常に利点が多くありました。

 

実際には
練習全てに帯同できては
いなかったのですが

試合後などに選手と会話をしながら
体調や投げていての感覚を確認し

試合の反省や修正点、
取り組んでほしい
メニューを選手に伝え

不調で不安の中、
試合に臨む事がほぼない状態で
1戦1戦に入る事ができていました。

 

そうは言っても大量失点したり
勝負所での失点も大会の中では
もちろんありました。

 

その点については次回のブログで
お話ししていきたいと思います。

 

2つ目の普段の大会との異なる点は
今年、あなたも経験した猛暑です。

夏の大会ともなると
暑いのは毎年のことなのですが
決勝戦が1日延びたり
35℃を超える日が多くあり
熱中症や体調不良の可能性は
高い状態にありました。

 

ウォーミングアップしようにも
暑すぎて体が動かない
汗は何もしなくてもかいている
ような状態でした。

 

そんな中でも
大会を通して食事をしっかり摂り
体重管理をしながら
変化に気づける状態を作っていました。

 

その結果
大会でバテる選手が出なかったことは
一つの結果になったと思います。

 

今回は
大会中の普段と異なる点から
サポートしていったポイントを
お伝えさせていただきました。

 

次回は、大会前から大会中に
サポートしていった内容について
お伝えしていきたいと思います。



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