バレンティンの５４号に学ぶ

 

こんにちは。

BASEBALL ONE

ベースボールアナライザー

西村昌太朗です。

 

 

現在

日本記録を塗り替えるのではないかと

話題になっている

ヤクルトスワローズ

バレンティン選手。

 

昨日も球界を代表する

広島・前田健太投手の渾身のストレートを

見事に打ち返し

５４号ホームランを打ちましたね！

 

あなたはご覧になられたでしょうか？

まだご覧になっていないのであれば

読み進める前にそのホームランをご覧下さい。

 

 

 

あの前田投手のストレートを！

しかも

あれだけのハイボール！

 

お見事の一言です！

 

チームとしては

あまり褒められるものではないホームランなのかもしれませんが

結果を出したので「まあ良しとするか」といったところでしょうが

きっと「注意」は受けているでしょうね。

見ての通りつり球でしたから。

 

でもあれを打たれてしまったら・・・

しかも前田投手のストレート・・・

 

もう各球団使わないでしょうね。

 

しかし！です。

なぜあんな打撃ができるのか？

 

これからプロを目指し日々トレーニングに励む

あなたは注目しなければいけない1打です！

長距離打者はもちろん！中距離打者

少年野球の選手

どんな選手にもぜひ！参考にしていただきたい

ホームランです！

 

メンバーのみなさんは

このホームランで今取り組んでいる内容の意味が

更に理解できている事でしょう。

 

僕がバッティングのパーソナルトレーニング時

サポートしている選手へ必ず伝えている事があります！

 

 

・スイングが体を追い越せ！

・ボールが落ちた所を振るな！

・スイングがストライクゾーンに入ったら叩くな！

 

つまり！

フォロースルーを大きく前にとろうよ！

という事です。

 

感覚的には

スイングしたバットが誰かに引っ張られているような感覚です。

 

フォロースルーを大きくとる！事の重要性は

ほとんどの選手が理解していることですが

「前に」というのが抜けているのです。

 

大きくとっているけど飛ばない選手のほとんどが

背中側もしくは前の腰に向けてフォロースルーをとっています。

 

これはよく言われる

「素振りはいいけどボールを打つと・・・」です。

 

 

このようなスイングになる原因も一つ

今日はお伝えします。

 

それは

 

あなたが毎日行っているその

ティバッティングです。

 

間違っている選手のティバッティングは

1球目ですでに間違っています！

 

バレンティン選手のようなホームランを打ちたいものですが

その前に身につけておきたいスイングがありますよね。

小学生、中学生は特に！です！

 

あなたが今取り組んでいるそのスイングは

将来の原点です。

 

原点が間違っていれば将来取り組むことは

修正しかありません。

 

将来のあなたは修正することに時間を使うのか？

レベルアップに時間を使うのか？

 

原点の今だからこそもう一度しっかりと

考えていかなければなりません。

 

 

もう一度！見ておきましょう！

「これはバレンティンだからできるんだ！」と思う方は

非常にもったいないですよ。

全選手参考対象です。

 

PS

クソボールを振れ！と言っているわけではありません！

スイングを見てください！