野球選手の試合当日の食事

こんにちは。
ベースボールワン
トレーナー

阿部将大です。

前回は試合前の食事
についてでしたが
今回は試合当日の食事についてです。

食事といっても
食べるものや
食べるタイミング
食べる量などを
考えなければなりません。

また試合も1日で2試合ある日や
朝早くから試合がある日
など状況はさまざまです。

これらの状況に合った
食事をしていく必要があるのです。

準備をすること

試合の日というのは
前日に決まることはまずありません。
大会であれば試合日程が組まれ
２週間前であれば
日程がわかっているはずです。
(雨による日程変更はありますが…)

次の試合がどんな試合で
どんな日程で行われるのか
しっかり理解しておく必要があります。

そして当日に向けて調整していくことが大切です。

前日にはしっかり当日の日程を確認し
何時に起きて
何時に食事を摂り
何時からアップをしていくのか
頭に入れておかなければなりません。

試合の時間から逆算していき
予定を立てておくことが大切なのです。

試合の時には
基本的に2〜3時間前には
しっかりとした食事は
済ませておきましょう。

食べ物によって消化に
時間がかかるものもあるため
試合直前にたくさん
食べることは避けましょう。

もし少しお腹が空いてしまった
というときのために
軽食を準備しておけると良いでしょう。

例えばおにぎりやパンのように
手軽に食べられて消化の良いものが
オススメです。

お惣菜パンのように
脂肪分を多く含んでいるものは
控えるようにしましょう。

パンであればあんぱんや
ジャムパンのような
胃や腸に負担のかからないものに
していきましょう。

また試合が連続してある時には
試合の間に食事を
摂らなければなりません。

このような時には
お腹が空いてしまったときと同様に
おにぎりやパンなどの
軽食で補給すると良いでしょう。

連続して試合が続くときには
あまりお腹が空いていなくても
試合中にエネルギー不足ということが
無いようにしていくために
少しは食べるようにしましょう。

実際にはどうのようなものを
食べたら良いのか？

試合当日の食事は試合前と同じように
ご飯や麺類パンなどの
炭水化物を多めに
とるようにしていきましょう。

脂肪分が多い食べ物は
消化が遅いためしっかり消化されないまま
試合に挑むことになってしまうこともあります。

できるだけ控えて行きましょう。

また控えた方が良い食べ物として
食物繊維の多い
野菜は腸に影響を
与えてしまうため
多く摂りすぎないように
気をつけましょう。

ポイントまとめ
・食事は試合2〜3時間前にとる
・試合が連続している場合は
　軽食で補充
・炭水化物を多めにとる
・食物繊維の多い野菜は控える

試合でベストな状態で挑むためにも
前日だけでなくあらかじめの
準備が大切になります。

まずはこれらのポイントを
こころがけて試合への準備を
していきましょう。

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