『甲子園』
プロ野球選手になる前に
叶えたい夢の一つですよね!
その甲子園に出るために
ただひたすら練習をやればいい
というわけでもありません。
甲子園に出場し活躍するためには
まず甲子園とはどんな場所か
理解しておくことが必要です!
今回は甲子園ベスト4という
実績のある好永が
実体験とともに
『甲子園』について
ご紹介します!
甲子園には魔物が住んでいる!?
甲子園にはよく
魔物がすんでいるという風に
言われていますが
その魔物とはなにか?
実際に僕も甲子園に
二度出場しましたが
一度目の甲子園では
魔物とは遭遇しませんでした。
しかし!
二度目の甲子園で
その魔物と遭遇したのです!
甲子園準決勝
あとアウト三つを取れば
決勝という場面で
事件は起きました。
ピッチャーゴロがきて
2塁ランナーが飛び出し
挟殺プレーになりました。
普段であれば確実に
アウトが取れるケースでしたが
ランナーをアウトにすることが
できませんでした。
グローブを伸ばせば
ランナーにタッチができる
距離にいたのにもかかわらず
体が思うように動いてくれず
アウトを取ることが
できませんでした。
それだけであれば
点は取られていなかったはずでした。
しかし
心の中で『しまった!!』
というのが大きく
一つでもアウトを取りたい
という気持ちから
一塁ランナーが
飛び出していたので
三塁から一塁に
送球をしてしまいました。
何気なく投げたボールは
一塁ファールグランドへ
転々としていました。
その時
今まで張り詰めていた
緊張の糸が切れた瞬間です。
ワンプレーで
試合の勝ち負けが
大きく変わるのが甲子園です。
今までの甲子園の試合でも
何度もそういった
プレーを見ていると
思います。
実際にその場に
立ったことがあるので
あなたに伝えしたいです。
それは
『一球の怖さ』
だからこそ
練習から一球、ワンプレーを
大切にしてもらいたいと思います。
勝てる試合でも
負け試合になる
可能性というのは
大いにあります。
後悔をするような
プレーはしてほしくありません。
しかし僕は
後悔していません。
アウトにできる!
と思って投げましたが
大きく高めに逸れてしまった。
そのアウトに
できなかったというのは
自分の実力のなさだと
思っているからです。
浜風でアウトになる打球が
ヒットになったりといろいろな
プレーが甲子園では起こります。
それはすべて
甲子園の魔物の仕業
なのかもしれませんね・・・
精神力の強さ
甲子園において
プレッシャーのかかる場面が
いくつも訪れます。
打者であれば逆転できる
チャンスの打席であったり
投手であれば
ピンチの場面での投球であったり
そういった場面での結果で
今後の試合展開が大きく
左右される場面があります。
そこで
しっかりと結果を
残すことができる選手が
勝負強い選手と言われます。
では勝負強い選手になるために
どのような意識でその場面を
迎えるべきなのか?
やはりその場に
自信を持って
立つことができるかが
とても大切になります。
自信を持つには
それまでの過程が
重要となります。
甲子園までに練習を行いますが
その練習で自分と向き合い
短所をなるべくなくし
長所を伸ばすための
練習に取り組んでいきました。
とことん練習を行い
取り組んできたことで
いい感触を持ち
試合などで結果が変わった
など、自信のつけ方は様々です。
一番言えることは
自分が取り組もうと考えて
それに対して行動を
しっかりとできたかです。
それが自信に繋がり
甲子園という大舞台で
堂々とプレーができるのです。
あと甲子園では
守りに入りすぎない
ことも大切です。
守りに入ると
思い切りのいいプレーが
できなくなる恐れがあります。
思い切りのいいプレーをするには
常に攻める心を忘れてはいけません。
甲子園でミスをしたくない
という気持ちは
誰もがあると思うのですが
ミスを恐れていては
ナイスプレーは生まれません。
そのために
日頃の練習で
自らを追い込み
『やれるだけのことはやった』
という自信を持って
甲子園のグランドに
立つことができれば
結果もおのずと変わってきます。
プレッシャーに負けない
精神力をつけるには
日頃からのあなたの行動で
変わってくるのです。
連戦対策
甲子園というのは
勝ち進んでいくと
日程が過密になり
中1日で登板したりと
連戦でマウンドに
上がらないといけない時も
でてきます。
そうなってもいいように
疲労をためないような
投球、ケアをする必要があります。
まずは試合中や試合前の球数を
どれだけ少なくすることが
できるかがポイントになります。
試合前のブルペンで
ピッチング練習をするのですが
そこで肩を作るのではなく
そこでストレートや変化球の確認
微調整を行う場所にすることにより
球数というのを減らすことは
可能になってくると思います。
では肩はどこで作るのか?
ブルペンに入る前に
遠投などで1球目から
全力で投げれる肩を作った状態で
ブルペンに入るようにしましょう。
ブルペンでしっかり肩を
作ろうとしてしまうと
どうしても球数は
増えてしまいます。
ブルペンは最終確認の場
だと考えていただくと
球数を減らして
試合に入っていくこと
ができてきます。
こうしたことは今の時期から
取り組むことができますよね!
試合中でも慎重に攻める時と
大胆に攻めるピッチングを
行うことができると
無駄なボールを
投げなくてもよくなります。
全国大会で
慎重に投球をしたいと
考えると思いますが
大胆な投球ができると
投球の幅の広がり
より勝利に近づいてきます。
日程が詰まってきても
疲労を少しでも減らした状態で
マウンドに立てるように
球数というところを
意識してみましょう。
次に
試合中に溜まった乳酸を
試合後に出しているか?
というのもポイントになります。
乳酸が溜まってしまうと
疲れが次の日に
残ってしまいます。
疲れを残さないためにも
試合後にランニングをして
汗をかくようにしましょう。
その時に
キャッチャーの選手と走って
その日のピッチングのよかった点
次に注意しなければいけない点
などを話しながら行うのも
バッテリーの
信頼関係を高める上では
大事な時間になると思います。
乳酸を取りつつも
バッテリー間での
意見交換ができる場として
行ってもらいたいです。
最後に食事の大切さです。
夏の甲子園では特に
暑さと疲労で
食欲が落ちてしまいます。
実際、僕も
甲子園前と甲子園後では
体重がかなり落ちてしまいました。
食事があまり取れずに
試合後は病院で
点滴から栄養を入れていました。
ですので
食事がとれることが
一番なのですが
もしも
食欲がなくても
どのような形でもいいので
栄養を体に摂り入れる
ようにしましょう。
栄養は体を動かす
エネルギーとなります。
猛暑の中で
プレーをするには
エネルギーがないと
思うようには動けません。
連戦になっても
戦える準備というのは
甲子園が始まる前から
しなければなりません。
決勝まで多くて
6試合あるので
全てを投げていくために
意識して取り組む
ようにしましょう。
今から自分を知るために!
取り組んでいきませんか?
どうでしたか?
まず甲子園がどんな場所か
理解していただけたでしょうか?
今回甲子園をテーマに
お話しましたが
今回の内容はどの選手にも
必要になってくるお話です。
そして
普段からの取り組みが
大切となります!
今すぐから取り組んでいきましょう!
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