今回は少年野球選手のピッチャーで、ケガを起こしてしまいやすい特徴について紹介していきます。
野球選手のケガと言われて1番に思いつくのが『肩・肘のケガ』ではないでしょうか?
特に少年野球では、ピッチャーをやっている選手に多く発生します。
ケガをしてしまえば野球ができなくなってしまいます。
やはりレベルアップしていくためには、継続して練習やトレーニングに取り組んでいく必要があるのです。
今回はケガを予防していく、また再発しないためにケガを起こしてしまう選手に見られる特徴について紹介していきます。
体の動きについて 〜肩の特徴〜
肩の特徴を3つ挙げていきます。
・手がしっかりと上がらない
脇の下の筋肉や腕の後ろの筋肉のかたさや、肩甲骨の動きの悪さが原因となります。
・肩の後ろ側の筋肉がかたい
肩の後ろの筋肉がかたいと、手の甲を腰に当てて肘を前に出したときに移動幅が少なくなってしまいます。
・肩甲骨の位置が悪い
肩甲骨は筋肉によって位置が固定されています。
そのため周りの筋肉がかたくなってしまうと、位置が大きくずれてしまいます。
体の動きについて 〜肘の特徴〜
次に肘の特徴です。
・曲げ伸ばしの動きに制限がある(左右差)
肘周りの筋肉のかたさにより、肘の動きも制限されてしまいます。
・力を抜いたときに手のひらが内側に向いてしまう
投げる動作では手の平を内側に返していく動きが多くあります。
力を抜いたときに手の平が内側に向いてしまえば、肘の内側の筋肉がかたくなっている可能性があります。
これらは肩肘そのものの問題となってしまいやすい特徴になります。
体の動きについて 〜その他の部位〜
そのほかの部位として股関節、足の機能、胸郭の動きなども大きく関連しています。
まず股関節では…
・股関節を曲げる動きの制限
股関節の動きの制限があると、下半身からの力を伝えにくくなってしまいます。
・股関節の捻る動きにおける制限
股関節の内側や外側に捻る動きは投球動作での力を逃がさないようにしたり、力を伝える動作で重要になります。
次に足の機能としては…
・片足でのバランス取れない
片足のバランスが取れなければ、投球動作の崩れにもつながってしまいます。
・足の指が動かない
足の指を曲げ伸ばしできなければ、バランスが取りにくくなってしまったり、踏ん張りにくくなってしまいます。
・足首が曲がらない
足首の動きと股関節の動きは、大きく関連しているため足首の動きも大切になります。
最後に胸郭の動きとしては…
・胸郭が広がらない
胸郭が広がらなければ、トップを作る動作やテイクバックの動きで肩甲骨や腕の動きが悪くなってしまいます。
これらが全てというわけではありませんが、これらの問題点は肩肘への負担につながってしまうのです。
まずはこれらの問題点があると、肩肘への負担が大きくなってしまうということを知っておく必要があるのです。
そして、これらの問題点を少しでも少なくしていけるように取り組んでいくことでケガのリスクを低くしていくことができるのです。
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