こんにちは！
BASEBALL ONE
ベースボールアナライザー
上之薗 北都 (ウエノソノ ホクト)です。
高校野球
特に甲子園は
野球をやっている子供達にとっては
一つの目標であり憧れでもあります。
また日本野球の
象徴の一つであり
プロ野球より高校野球が好き
という人もいるかもしれません。
今回は私が経験した
高校野球最後の瞬間を
あなたにお伝えしたいと思います。
私は高校の３年間を
愛工大名電高校で過ごしました。
もちろん甲子園を目指し
３年間練習に明け暮れました。
しかし最後の夏
甲子園をかけた愛知県大会
5回戦で東邦高校に
12-5で敗退しました。
私自身も3回途中で降板という
悔しい結果となってしまいました。
愛工大名電では
夏の大会が終わった日に
退寮することになっています。
そのため試合が終わり寮に戻ると
退寮のため、荷物をまとめ
退寮式を行います。
退寮式が終わると実家に戻ります。
この時に敗戦後はじめて両親と
ゆっくり話す時間ができます。
この時にかけてもらった言葉で
とても心に残っている言葉があります。
それは
「今まで夢をみさせてもらえた」
という一言です。
この言葉を聞いたとき
「今まで目指していた目標は
父親も同じように目指していて
それを叶えることが出来なかったんだ」
と思いました。
小学生から野球をはじめ
私にとって初めてのコーチが父であり
野球の基礎を指導してもらいました。
中学では片道1時間かかるグランドまで
毎週土日送り迎えをしてもらい
高校に進学し実家を離れ入寮した後も
試合があれば見に来たり
アドバイスをもらったりしながら
目指してきたことが一つ終わったんだ
ということを改めて実感しました。
今、高校生の選手や小中学生の選手は
父親、母親や祖父、祖母などの
家族全員の協力があって
野球をすることができている
という気持ちを忘れずに
取り組んでいってもらいたいと思います。
特に高校2年生の選手
高校野球は
あと5か月しかありません。
やりきったといえる取り組みを
継続していってください!!
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