キレのあるボールを
投げていくためには
力の入れ方というのが
大事になってきます。
力の入れるタイミングが
ズレてしまえば
回転のかからない
弱いボールになってしまいます。
そのために
力の入れるタイミングと
力の入れ方というのを
覚えていく必要があります。
力を入れていこうとした時に
投球動作の中でいかに
力を抜く箇所を作ることが
できるかというのがポイントです。
投球フォームの中で
力を抜いていく箇所というのは
トップを作りにいく
テイクバックのところです。
強いボール、速いボールを
投げようとした時に
テイクバックで
力んでしまう選手が多くいます。
この時点で力んでしまうと
トップの時に肘の位置が
下がってしまったり
トップからリリースに入っていく時に
力が抜けてしまう原因となります。
いかに脱力をして
大事なところに力を入れることが
できるかがキレのあるボールを
投げていくためには
とても重要になってきます。
そのために
テイクバックをしていく時に
腕の力を抜いた状態から
トップを作りにいきます。
腕を下ろし腕の力を抜き
トップを作るまで肩甲骨を使って
肘を上げていきます。
ボールを持つ手から
あげてこようとしてしまうと
腕に力が入りやすくなってしまうので
肘から上に上げていくようにしましょう。
このタイミングの時に
腕の力を抜くことが
できるかできないかで
投げていくボールは
大きく変わってくることになります。
そして
トップからリリースに入っていく時に
腕のしなりを使うことができるかも
大きなポイントです。
トップの段階で
腕に力が入りすぎてしまうと
リリースにいく時に
腕がしならず押し出したような
投げ方になってしまうので
リリースの瞬間に
爆発的な力が出ないので
ボールにスピンがかかりづらく
なってしまいます。
トップからリリースの時に
徐々に力を入れていくように
腕を使っていくようにしましょう。
この時に関節の動きも
重要になってくるので
チューブを使って
腕のしなる感覚を覚えていきましょう。
腕のしなりを利用して
指先に強い力を
伝えていくようにします。
どれだけ力を使っても
ボールにその力が
伝わらなければ
何の意味もありません。
力の入れていくための
腕の使い方を理解した中で
投球をしていくようにしましょう。
そして力の入れ方の中で
下半身からの連動です。
下半身の力を逃さずに
リリースポイントに
入っていくために
体幹も意識しましょう。
ボールを足で挟んで
そのボールが動かないように
体を捻った中で投げていく時に
体幹が抜けてしまえば
腕には力が伝わりません。
下半身の力を体幹を経由して
指先まで送って
いかなければなりません。
下半身の力が抜けてもダメですし
体幹が抜けてもダメです。
両方に力が入っている状態で
ボールを投げていく力の入れ方を
覚えていくようにしましょう。
力の伝え方を覚え
ボールに強い回転を
加えるようにすることが
キレのいいボールを
投げることに繋がります。
力の入れるタイミングと
使い方を習得しましょう！！！
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