柔軟性というのは野球選手にとって重要なものです。

 

柔軟性がないため
・怪我をしてしまったり
・パフォーマンスが上がらなかったり
・動きがぎこちなくなってしまう
などなど問題点も多くなってしまいます。

 

今回は体の硬い選手でも簡単に柔らかくするための方法についてを紹介していきます。

 

今回紹介させて頂くストレッチは今までにも多くの選手の柔軟性を改善してきたメニューになります。

 

野球の動作の中では股関節の動きが重要になります。

 

股関節の動きといっても様々ありますが特に前屈をする動作です。

 

前屈動作では下半身の後面や背筋などの柔軟性が必要となります。

 

また骨盤の動きもとても重要です。

 

下半身の後面や背筋、骨盤の動きに自由がなければ柔軟性を獲得していく必要があるのです。

 

例えば両足で立った状態で前屈をしてみてください。

 

この時には基本的には指先が地面に着くぐらいであれば、それほど問題ではありません。

 

こちらの写真をご覧ください。

前屈しても地面から指先までが約15cmほどあったのです。

 

これではプレーの中でも大きな弊害となってしまうのです。

 

実際に「あるストレッチ」を1ヶ月間継続してもらったところ柔軟性の大幅な改善につながったのです。

 

その1ヶ月後の写真がこちらです。

指先から地面までが約15cmあったにもかかわらずわずか1ヶ月で指先が地面につくまでになりました。

 

この時は選手自身が毎日ストレッチに取り組んだだけであっという間に柔軟性も改善したのです。

 

そしてほとんどの選手が自分の力で動きを改善させていくことができるのです。

 

前屈をした時に指先がつかないという選手のほとんどが自らの手で柔軟性を獲得することができたのです。

 

ではどのようなストレッチに取り組んでもらったのか?紹介していきます。

 

まず1つ目はこちらです。

膝を曲げた状態でつま先を両手で持ちます。

 

この時に胸とももが引っ付いた状態を作ります。

 

そのままの姿勢で片足ずつ膝を伸ばしていきます。

 

この時に少し左右に体重移動をすると動作を行いやすくなっていきます。

 

ある程度伸ばしていくとももの裏や膝の裏に伸びている感覚が出ると思います。

 

そこでゆっくりと3回呼吸を行います。

 

3回呼吸をする時にも鼻から息を吸い口から吐くことを意識して実施してください。

 

少しずつ膝も伸びやすくなるかと思います。

 

次のストレッチはこちらです。

次は座った状態ではなく立った状態で行っていきます。

 

屈伸動作をするようにしてその時につま先を持ちます。

 

つま先を持ったまま膝の曲げ伸ばしを行なっていきます。

 

つま先は触れているだけでなくしっかりと掴むようにしていきましょう。

 

この動作ができるようになっていけば前屈した時に指先が地面に着くようになってきているかもしれません。

 

最後のストレッチはこちらです。

このストレッチでは背中の筋肉を伸ばしていくストレッチになります。

 

前屈動作においても背中の筋肉の柔軟性はとても大切なものです。

 

下半身だけでなく背中の筋肉も動くようにしていくことが必要となっていくのです。

 

もしかしたら!?
この3つのストレッチを1週間続けただけで大きな変化が出る選手もいるかもしれません。

 

しっかりと変化を感じながら取り組むことも大切なことです。

 

写真で撮ったり、地面までの距離を測ったりして取り組んでみてくださいね!



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