大学野球秋季リーグ戦に向けて大学生はこの夏をどう過ごすのか？

こんにちは。
BASEBALL ONEです。

大学野球では
春・秋に分けて
リーグ戦が行われます。

つまり
春季リーグ戦を終えると
秋季リーグ戦までの期間に
間隔が空いてしまいます。

その間隔の空く期間の「夏」

この夏をどう過ごすのか？

高校野球の夏の予選が
開催されている時期から
大学生はどういう練習や
調整を行っているのか。

今回は吉田の経験を交えて
お話をさせて頂きます。

春季リーグ戦を終えると
1、2年のみで行う
新人戦が入っていきます。

その間3、4年生は試合が無く
練習の日々を過ごすのです。

春季リーグ戦は
6月の中旬頃に終わり
秋季リーグ戦が
9月に始まります。

その為約2ヶ月で
秋季リーグ戦に向けた
準備が始まるのです。

まず春季リーグ戦が終えた段階で
秋季リーグ戦を戦える体力作りから
スタートしていきます。

柔軟(主に股関節、肩甲骨)
ウエイトトレーニング
ランニング強化(主にインターバル走)
打撃(ロングティー)
守備(股割り、ゴロ捕球)

が、主な内容でした。

とにかく地味で
輝かしいものではありません。

8月に入るとほとんどの日程で
オープン戦が組み込まれてくる為
上記の内容を1日通して行えるのも
8月に入るまでの期間と言うわけです。

しかし、私は
秋季リーグ戦の開幕に合わせ
逆算をしていた為
8月も変わる事はありませんでした。

オープン戦期間は
・午前練習〜試合
・試合〜練習
・ダブルヘッダー(その後、練習ありの時も)
・遠征
と、いった形で日程が
組み込まれていました。

午前練習や試合後の練習では
チームとして動いていき
オープン戦に向けた準備や
前日の試合に対する復習を
含めた内容が基本でした。

オープン戦を消化していく中で
8月の終わり頃には徐々に
秋季リーグ戦のメンバーが
絞られていく時期でもあります。

先発メンバーが
明確になる時期でもあります。

ポジションによっては
オープン戦を終えるまで
争いが続くポジションも…

こうした中で
試合時のアピールやチーム練習
個人練習といった形で
秋季リーグ戦に向けた期間が
大学生にはあります。

春季リーグ戦が
終わったと思えば
秋季リーグ戦に向けた
準備が始まります。

大学生には
その期間の夏の過ごしで
立ち位置を大きく変えていく事も
少なくありません。

やはり夏は
高校野球がメインになりがちの中
大学生が過ごす夏は
あまり知られない部分では
ないでしょうか？

今回のお話で
少しでも大学野球に
興味を持って頂けると
ありがたいです。

大学野球 秋季リーグ戦に向けて大学生はこの夏をどう過ごすのか？