あなたは盗塁阻止率という言葉をご存知でしょうか?
盗塁阻止率とは、
キャッチャーが盗塁を試みた走者を自らの送球によって阻止(アウトに)した確率のこと
を言います。
例えば、10回の盗塁を走者が試みて10回ともキャッチャーが阻止出来れば阻止率は10割となります。
つまりデータ上100%の確率で盗塁を阻止できるキャッチャーということです。
もちろん毎回阻止することは素晴らしいことですし、そう簡単に出来るものでもありません。
相手に盗塁のスタートを切られても阻止するに越したことはありません…
ですが
「阻止した」「阻止出来なかった」
というところよりも目を向けていきたい部分があります。
それが「盗塁企画数」です。
考えていただきたいのがそもそも相手がなぜ10回もの盗塁をしてきたのか?
結果的に100%の確率で阻止出来たのは事実ですが、この先20回、30回と盗塁企画数が増えるということはそれは何かを盗まれている可能性があります。
1つ先の塁を奪われるだけでなく自らのクセも盗まれているということです。
一概に盗塁阻止率はキャッチャーだけの数字ではありません。
・ピッチャーのクイックモーション
・変化球
・フォームの癖
こういった要素を踏まえた上で相手が作戦として盗塁を試みてきているのです。
相手は盗塁成功の可能性を感じてスタートを切っているわけです!
アウトになりたいと思って走者が盗塁を試みることはないですよね。
そう考えるとどこかしらに盗塁を試みられる要素が隠されているということです!
その要素をキャッチャーが導き出し、ピッチャーに伝えていくことで盗塁のスタートを切らせない対策も立てることができます!
阻止も重要ではありますがその前に「盗塁のスタートを切らせない」ということが大切になるのです。
相手として盗塁という作戦ができないのでそれだけプレッシャーになります。
バッテリーとしても0回の企画数であれば、打者との勝負に集中することもできます!
ですので、たとえランナーを出しても優位に試合を進めることができるのです!
盗塁阻止率ではなく盗塁企画数に目を向けてみてはいかがでしょうか?
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