冬のトレーニングを取り組む前に
オフシーズンとなる冬の時期ですが
「これは毎日欠かさずにやる」
「冬休みではどのようなことに取り組む」
「この目標を達成する」
そのオフシーズンに向けた思いは人それぞれだと思います。
オフシーズンに向け準備をしていく中で自分と準備したものがしっかり合っているか?ということが大切です。
むやみやたらに
「あれとこれとこれを毎日やってこれは目標にして…」
とただ思いついたようにやることを並べても上手くはいかないでしょう。
自分をしっかりと見つめ直し、より自分にあった取り組み方というものがあるはずです。
もし考えていく中で「素振りは10スイング」となったとしても、この10スイングをいかに集中し自分の改善するポイントをしっかりと意識してできれば、100スイングこなしているだけよりも明らかに意味のあるものとなっていきます。
またこれを継続していくことが大切です!
継続できなければ意味がありません。
トレーニングにおいても同じことです。
腹筋をしたり長距離を走ったり下半身のトレーニングを行う。
この中でも何を意識するかが大切です。
そして継続していくことです。
トレーニングの原則において「意識性の原則」や「持続性の原則」というものがあります。
意識のある中で継続していくことこれがとても大切です。
もう1つ!実践していただきたいことがあります。
それは『体重を計測すること』です。
休みの期間は体重の変化が出やすいのです。
休み期間を終えたときにもしっかりと動ける体を意識していきましょう。
そして急激な体重の変化には十分に注意してしっかりと意味のあるオフシーズンにしてくださいね!
継続するために!
継続するためには休まないことが大切です。
休まないためには体調管理も大切ですが、自分の体の管理というものがとても大切になっていきます。
今!抱えているケガはありませんか?
違和感や張りを感じているところはありませんか?
この冬場の時期というのは野球選手にとってとても大切な時期となるのです。
プロ野球選手であれば
1年を戦い抜くための体力をつける
1シーズンの課題に向かって取り組む
自分を見直すタイミング
そういった時期となるのです!
この期間にケガなどにより一定期間がプレーできないとなると、それだけレベルアップにもロスが生まれてしまい今まで積み上げてきたものが崩れてしまうのです。
これはとてももったいないことでもあります。
トレーニングというのは継続していくことで効果も高めていきます。
しかし、ケガをしてしまうと休みの期間があるので再スタートとなってしまうのです。
冬場の時期となるときついメニューが増えていきます。
今の段階で痛みを抱えている少し問題のある部位があるようであれば早めの対処をしておく必要があります。
もしかしたらその違和感や張りがある中でトレーニングを継続したことが原因となり大きなケガに繋がってしまうかもしれません。
この大切な時期にケガをしないためにも自分の体を管理することやセルフケアを実施していくことが大切です。
意識性の原則
トレーニングをしていく上で目的や意図するものというのはとても大切になります。
なぜこの動きをするのか?
どこを鍛えているのか?
このトレーニングをすることで、どうつながっていくのか?
などトレーニング1つ1つに意味があるのです。
トレーニングには原則というものがありその中には先ほども出ましたが<意識性の原則>というものがあります。
これはトレーニングをどのような意識で行っていくかということなのです。
・鍛えられている筋肉
・注意するポイント
・リズムやタイミング
などトレーニングをさまざまなポイントから意識して行うことで、より効果を高めていくことができます。
もちろん!追い込むためのきついメニューもあります。
これも冬場のトレーニングにおいては大切なことです。
きつい中でもさらに追い込むことで、自分の限界まで追い込むことができたり、精神的な強さにもなっていくのです。
また体力の部分でもさらに高みを目指していくためにはとても大切なことなのです。
最終的にはプレーにつなげることが最も重要なことです。
トレーニングを行い発揮できる力を大きくしたり、動きの改善をしてきパフォーマンスのアップに繋げていく。
これができなければトレーニングとしては意味がありません。
いかに目的やそのトレーニングの意図を考え最終的にパフォーマンスに繋げていくことができるか?
追い込んでいくメニューも必要ですがしっかりとそのトレーニングの目的や意図を理解し、取り組んでみてくださいね!
食事の意識
オフの期間というのは自分の体を管理していく上でもとても大切な期間です。
オフの日には心身ともにリラックスをしたり、体のケアを行ったりと様々な過ごし方があります。
しかしオフシーズンはシーズン中と比べると、格段に消費エネルギーが少なくなってしまいます。
あなたはオフの期間で体重が急激に増えてしまった経験はありませんか?
体重を管理していくためには食事の管理も大切になっていくのです。
体重を増やしていきたい!と考えている選手も多いと思いますが、この体重を増やすということはただ太るということではありません。
また急激に体重が増えてしまっては体の感覚も変わってしまったり、パフォーマンスも低下してしまうことがあるのです。
ただ増やすのではなく計画的に筋肉量も増やしながら体重を増やしていくことが望ましいでしょう!
オフの期間は様々ですが、その日数が長ければ長いだけ食事というものにはしっかりと意識していかなければ思わぬ体重増加にも繋がりかねません。
オフを過ごしてく中で食事の管理を行い運動も行いながら体重管理を行っていく必要があるのです。
ではどのような食事をとるべきか?
基本的にはバランスのとれた食事を心がけましょう。
炭水化物というのは体を動かすエネルギーになるので、ある程度の量は必要になりますが過剰な摂取は控えましょう。
また脂肪分の多いものも摂りすぎないようにしていきましょう。
量をとるのであれば野菜類でしっかりと量をとることで、体の働きを調整したり普段なかなかとれない栄養素をとることで、体調も整えていくことができます。
どうしてもオフの日には暴飲暴食をしてしまうという選手は食べるタイミングを考えていきましょう。
夜ご飯で暴飲暴食をしてしまえば、うまく消化できなかったりしてしまうので、昼ご飯のタイミングで行ったりして、夜ご飯は軽食で済ませたり食べる量の調整が必要です。
オフの期間というのは体の変化も大きくなってしまいやすいのです。
オフが終わってからパフォーマンスが落ちてしまわないように、しっかりと調整しながら食事の管理も行っていきましょう!
トレーニングの意味は?
トレーニングが始まったこの時期はとてもきついメニューが
多くあります。
なぜこのようにきついメニューが多いのか…
試合がなくなってしまうこのオフシーズンはまずトレーニングにおいて体力をつけることや筋力をつけることなどの基礎的な部分の底上げが必要になっていきます。
この時期に体力や筋力が上がってこなければ、その後に行っていく瞬発系の動きやスピード系の動きの効果も上がっていきません。
この時期のトレーニングにより土台を作っていくのです。
土台がなければその後のトレーニングも効果を伸ばしていくことができません。
土台ができているからこそ、その後のトレーニングの効果もより高めていくことができるのです。
ただただきついメニューだなぁと思いながら、こなしているだけでは意味がありません。
この時期だからこそ、きついメニューに取り組み、自分を追い込んでいく必要があるのです。
パワーが強くなれば、速い球を投げられるようになったり、打球を遠くに飛ばせるようになったりしていきます。
しかしパワーというのはただ力があれば強いというわけではありません。
力だけではなくスピードも必要になるのです。
『パワー』=『力』×『スピード』ということなのです。
重いものを速く動かそうと思えばそれだけパワーが必要となるのです。
野球は道具を扱っていきます。
ボールやバットに力を伝えていくためにもこの『パワー』が大切なのです。
パワーを向上させていくためにもまずはしっかりと筋力や体力の底上げを行っていきましょう!
そしてさらなるレベルアップにつなげていきましょう!
オフシーズンの過ごし方が来シーズンの1年を決めると言っても過言ではありません。
しっかりと自分自身を見つめることができるオフシーズン。
計画を立てて取り組んでいきましょう!
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