60.9センチメートル
この長さ、一体何の長さを表しているか分かりますか?
実はピッチャーズプレートの幅の長さなのです!
普段何気なく、目にするプレートですが、なかなか幅まで知っている人は、少ないかと思います。
ではピッチャーのあなたに質問です。
この幅を活用することが出来ていますか?
右投手は三塁側、左投手は一塁側を踏むことが基本と教えられた方も多いと思います。
しかしこのピッチャーズプレートを広く使うことで、様々な効果を得ることができます。
1つの球種が3種類に!?
まず、1つ目として同じ球種でも角度が変わることにより、打者には「違うボール」と感じさせることができます。
例えば、同じ球種、コースでもプレートの踏む位置を1塁側、3塁側、真ん中と分けることで3つの角度のボールを投げ分けることができます。
変化球がレベルアップ!?
2つ目は得意とする球をより一層、効果的にすることができます。
例えば、右投手でスライダーを得意とする投手は、1塁側より3塁側を踏むほうが、より角度を付けて投球することができます!
そうするとスライダーがストライクゾーンを通過し、ストライクからボールに投げやすくなります。
1塁側から投げると、外に逃げていくためストライクからボールになるスライダーを投げにくいということもあります。
逆にシュート系を得意とする投手は3塁側より1塁側を踏んだほうが効果的になります。
またこれとは別に投手自身が投げやすいという視点で、立ち位置を決める方法があります。
プレートの位置を変えることで、打者から見える角度も変わります。
また、投手から見ても角度が変わります。
投げるのが苦手なコースがある投手は、プレートの踏む位置を変えることにより、見え方が変わるため投げやすくなるかもしれません。
例えば、左打者のインコースへのスライダーが苦手な右投手は3塁側を踏んでいたのを1塁側に変えることにより角度が少なくなり、見えやすくなります。
デメリットとして角度が少なくなるため変化は小さくなります。
しかし、投げやすさは上がりますので、デメリットを差し置いても投げやすさを取るのであれば有効な手段と言えます。
このように、プレートの使い方も自分の持ち球、調子、得意不得意などにより、いろいろな考え方があり使い方があります。
使い方一つで、バッターの反応が変わっていき、自分自身の投球の選択肢も広がりピッチングの幅が広がっていきます。
こういった考え方や使い方を参考にして、ぜひ取り組んでみてください!
エースになるために!エースとして投げていくために!調子が悪い中でも試合を作らなければなりません!
安定したピッチングをしていくためにも、知識が必要になっていきます!
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