こんにちは！
BASEBALL ONE
坊本 宗久です。
今回も中学3年生が高校入学までに
行なっておきたいトレーニングについて
ご紹介いたします。
前回はスクワット動作について
ご紹介いたしました。
今回のトレーニングでは
瞬時に力を発揮した中で
動作を行うトレーニングになります。
前回ご紹介したスクワット動作や
前々回ご紹介したバランス能力が
改善できない選手は
今回ご紹介する瞬発的なトレーニングを
正しく行うことができません。
ですので、スクワット動作や
バランス能力が改善するまでは
これまでのトレーニングを
引き続き行なっていください。
こちらからは
スクワット動作やバランスを
しっかりと取れるようになった
次の段階のお話をいたします。
実戦では瞬間的に動かすことがポイント
バッティングフォームや
ピッチングフォームのように
トレーニングのフォームも
正しく動かせることが
ゴールではありません。
判断とともにタイミングよく
動かせることができなければ
意味がありません。
実際にサポートをしている選手に
結果が出ないと
悩んでいる選手がいました。
実際のレッスンでの
バッティングフォームや
ウエイトトレーニングで行うフォームは
正しくできており
体の動きもスムーズにできていました。
そんな中、結果が出ないことに
彼は悩んでいました。
そこで実際に試合の映像を
拝見させていただくと
別人と思えるほどフォーム、
体の動かし方に差がありました。
彼は素振りやトレーニングなど
自分のタイミングで動くと
正しく動かすことができ
試合のようにボールに合わせて
タイミングよく動作を行うことが
できていませんでした。
タイミングを合わせて
力を発揮できるようにレッスンでは
俊敏性、敏捷性向上を目的とした
アジリティトレーニングや
瞬間的に大きな力を発揮するための
瞬発力トレーニングを行いました。
トレーニングを行うと
次第に自分始動と同じ動きが
実戦の中でも行えるようになりました。
そうすると次第に
結果も出てくるようになりました。
野球という競技は
瞬時に情報を処理し
その情報をもとに判断し
動きをします。
ですので、対応するためには
瞬時に力を発揮できるかが
ポイントになります。
トレーニングを通して
体を素早く動かすことや
瞬間的に大きな力を
発揮させることを覚え
俊敏性、敏捷性、瞬発力を
向上させていくことができます。
なかなかバットを持って
速く、強くスイングをするといっても
限界があります。
そこでトレーニングを行い
そもそもの体の動かし方を
獲得していきます。
今回ご紹介するトレーニングは
瞬間的な大きな力を発揮することを
覚えるためのトレーニングになります。
まずは1回1回、慌てずに行い
しっかりとできるようになれば
連続で行うようにして
素早く強く体を動かすことを
覚えていきましょう。
▼動画はこちらから▼
次回からは
本格的に力の出し方を覚えていくための
出力トレーニングをご紹介していきます。
高校になると
大きな力を発揮することが
必要不可欠となります。
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