burog

 

 

 

野球選手というのは
打つ・投げる・捕る・走る
という技術的なことだけでは
活躍することはできない。

また底なしのスタミナがあるだけでも
活躍することは難しい。

特に高校野球という舞台では
これだけの能力で
勝ち上がるということは難しい。

では一体、何が大事なのか。

それは相手を
見抜く感覚を高めること。
つまり、
観察力や洞察力だ。

 

プロ野球とは違い
膨大なデータを抱えて
試合に臨むことができない。

1球で流れが変わり
勝負が決することもある
野球というスポーツにおいて

高校野球という世界もまた
この「1球の怖さ」を
思い知る世界の一つだ。

 

| クセ→スキ

 

勝利のために徹するにあたり
相手が見せた一瞬のスキを
徹底的に突く!という戦術は
最もベターであり正攻法でもある。
例えば、、、

相手の監督のサインのクセ
サインの出し方、バントが好き、
打つのが好き、走るのが好きなど
ピッチャーのクセ
変化球とストレートの癖
グラブへのボールの入れ方
グラブへの手の入れ方、足の上げ方など
キャッチャークセ
変化球の時は片ヒザを地面に着く
ストレートの時はグラブを2回叩くなど
こうしてポジション別で
考えただけでも選手や監督(人間)には
たくさんのクセがある。

 

 

| 見抜く能力を上げるために

 

こうしたクセを見抜く能力というのは
何も特別な能力ではない。

誰にでも、そのクセを見抜く
能力というのは身につけることができる。

野球の世界だけではなく
普段の生活から訓練ができるものだ。

まずは、
自分のクセ
知ることから始める。

野球だけではなく
私生活のクセでも良い。

自分自身を自分で見つめ直したり
友達や家族に聞いてみるのも良いだろう。
次に家族や身近の
チームメートのクセを見つける。

お父さんはトイレに行く前に
○○をし始める。

お母さんは掃除をする時に
○○を見る。

友達は好きな食べ物を
後で食べる。など
そうしたクセが分かるようになれば、
次に相手の心を読むトレーニングをする。

例えば
先ほどの
お父さんはトイレに行く前に
○○をし始める。

というクセを見つければ
お父さんはトイレに行きたいんだ!
とそのクセと心を結びつけることができる。

こうした内容からもわかるように
クセと心は繋がりを見せるのである。

 

ここまで出来るように
なってきたら次は
事が起きることを予想して
様々な展開をシュミレーションする
ことをトレーニングするのだ。

野球では一瞬で状況が変わる。

クセを見抜く、相手の心を読む。
事が起きることを予想する。
こうした事が日常からクセがつけば
予測・準備ができるようになる。

 

野球の能力はたとえ2流でもこのような
予測・準備ができる選手が
多いチームは必ず勝ち上がる。
予測・準備、が
チーム全体で
レベルアップしてくれば
たとえ自分達より強いチームと
対戦することになっても
高校野球という短期決戦でも
十分に勝てるチャンスが広がります。

 

 

| 目配り・気配り・心配り

 

 

全国の強豪チームの
高校野球の監督さんは必ず

目配り・気配り・心配りを
徹底的に取り組ませ、取り組みます。

なぜか?

それは
必ず自分の目の前に
相手」がいるからです。
目配り・気配り・心配りを
大事にすることで

相手の動き(クセ)や
表情から心を察し、行動を起こします。

 

まずは
日常生活の良い取り組みの中に
目配り・気配り・心配りを反映させ
どうされれば人が
喜んでくれるのか?を学び、

 

試合になればその逆に
目配り・気配り・心配りを反映させ
どうされれば相手チームが
嫌がるのか?クセはどこにあるのか?
どう攻めるのか?と実践していくのです。

打つ・投げる・捕る・走る
という技術は
相手のクセを見抜く力を養い
相手の心を読み
事が起きる前に予測・準備が
できてこそ発揮されるものです。

 

プロ野球界の名将
野村監督も
プロ野球選手にも
人間形成、人間教育が必要だ」と

常々、技術と人間力は
表裏一体だと語っています。

人間形成、人間教育とは
目配り・気配り・心配りもその一つです。

監督の采配だけでは
試合は有利に進めれません。

 

ずば抜けた能力があっても
試合に勝つことはできません。

 

野球というスポーツを通じ
心・技・体を高め
目配り・気配り・心配りを
磨き始めるのが高校野球という舞台。

 

未だ
古くさい、厳しい
理不尽などと酷評されますが

高校を卒業すれば
過程(プロセス)など微塵も評価されない
結果主義の果てしなく厳しい
世界に飛び込むのです。

誰も守ってはくれません。

高校野球は社会に出る準備期間の一つ。

試合に勝つためにも
目配り・気配り・心配りを磨き
社会に出た時には
目配り・気配り・心配りを
実践することで人に喜んでもらう。

 

こうして全ての事柄が繋がり
一人の選手を成長させてくれる
高校野球という大舞台を
今後も一人でも多くの野球少年に
体感していただきたいと思います。

 

 

 

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