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豊川フィールド

大川学史です。

今日は後輩のある選手のお話をしたいと思います。

その選手は私が引退する2011年に入団してきました。

当時は彼がドラフト候補にまで行くような選手とは

想像もつきませんでした。

彼は、外野を守っていますが

足が速いのに守備範囲も狭く、

肩も強いのに送球が悪い・・・

私が投手の時あまり守ってほしくない選手でした。

そんな選手ですので控えでベンチにいることも多かったです。

なにより一番彼がいけなかったことは

『考え方』

でした。

自分はこうだから!と人の意見も聞き入れようとしない。

とにかく、頑固すぎて全く周りが見えていない選手でした。

ですので、ボンヘッドも多かったです。

大学時代も

「監督に嫌われていたから試合に出れなかった」

と言うような選手でした。

僕はその話を当時聞いたときは

「その考え方なら仕方ないでしょ・・」

と思ったほどです。

私はプロになるために!と取り組んでいたので

野球に関してはあまり話が通じませんでした。

野球以外では本当に話も合い、よく食事に行ったりする

仲がいい後輩だったので正直、残念な思いでした。

そんな彼に、私が引退するときに1通のメールを送りました。

私の思いや、その後輩に対しての思いの長文メールでしたね。

内容は恥ずかしいので・・・

するとすぐに電話がかかってきて

泣きながら

「兄貴(←なぜかたまに兄貴と呼ばれます)、俺絶対にプロに

なります!兄貴の分まで頑張ります!」

と言ってくれました。

そのオフ後、彼と久しぶりに会ったときは

8キロ体重を増やしてきたのです。

「オフは1日も休みませんでした!」

という言葉でした。

私がいたころには

「練習だるいな~」

と気分で言ってしまうような選手だったので

本当に変わったな!!

という印象でした。

何より『目つき』が違いました。

そんな彼は2年目のシーズンを迎えました。

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明日続きをお話しします。

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