投手！フォームチェック
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4日目の今日は
「リリースの時に前足のヒザが
外側へわれていないか？」
このフォームは小中高生に
特に！多い”問題点”です。
もしあなたの
フォームにもこうした
ヒザの外側へのわれが出ているのであれば
要注意です。
それではスタートします！
コントロールに影響する
野球界でよく言われる事ですが
右足は球速の足,左足はコントロールの足と
言われます。(右投手の場合)
この事に照らし合わせてみても
この左足が着地した時に
われるというのはとても危険。
われるという事は
体が外側へ倒れるわけですから
体の開きにも繋がります。
そして何よりも下半身に力が入らない。
入らない→不安定
こんな状態で安定した投球は
できないですしアウトコース、インコースに
投げ分けるなんていう
高度なテクニックをこれから
使おうと思ってもまず無理です。
想像して下さい。
雨が降った後のグランドを
『ベストコンディション』だとは
言いませんよね。
土がドロドロ。
ピッチャーもバッターを
雨が降ると何が嫌かというと
土がぬかるんで
『踏ん張れないから』です。
ヒザのわれという
投球フォームの問題点は
それに近いぐらい踏ん張れず
下半身の力が使えません。
いくら走り込みをしても！
いくら下半身を鍛えても！
その成果を発揮する
『フォーム』『形』が必要です。
ヒザのわれ・・・
「これぐらいいいや！」
なんてことを思っていたら
とんでもないピッチングになります。
もしわれていても
投げられている選手は
どこかに負担がかかっています。
われていなければ
使わなくてすむ力を使うわけですから
負担になりますよね？
今日すぐに
ヒザを確認して
もしわれているのであれば
スグに！修正してくださいね。
こうしたヒザのワレがある選手には
こちらの練習メニューが効果的！
ぜひ！取組んで下さいね^_^
その後にご紹介している動画が
ヒザの強化トレーニングです！
こちらも合わせてどうぞ！
練習動画
トレーニング 動画
5日目の明日は
「 リリースの時に前足の
つま先が外側へ向いていないか？」に
ついてのセミナーです。
それではまた明日
お会いしましょう！
このブログの執筆者
BASEBALL ONE 代表・ベースボールアナライザー 西村昌太朗 (ニシムラショウタロウ) 2012年 野球専門・動作解析サポート BASEBALL ONE設立。 現在までにプロ野球選手をはじめ、 全国の社会人選手から少年野球選手、 女子ソフト選手など数多くの選手をサポート。 またチーム単位でのサポートも実施中。 年に数回行われる限定キャンプや セミナーには県内だけでなく全国の選手や その保護者が参加するほどの人気。 また自信が配信するビービーワン！通信は 県内最大級の配信数を誇るメールマガジンへと成長し、 購読者は指導者から選手までと 幅広い層に好評を得ている。 2014年のアクセス数が63万アクセスを記録し 野球情報専門のブログとしては急激に 購読者が増えている。
