投手！フォームチェック
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5日目の今日は
「リリースの時に前足の
つま先が外側へ向いていないか？ 」
それではスタートします！
我慢、耐える
昨日はヒザのわれについて
お話させていただきましたが
チェックはすみましたか？
今日お話させていただくのは
同じ足ですが、ひざではなく
「つま先」です。
まずどうしてこんな現象が
起きてしまうのか？
考えた事はありますか？
昨日お伝えしたヒザもそうですが
”ただその形をつくればいい”
だけなら、極端な事を言うと
誰でもできてしまいます。
きっとこうした問題点が
出てしまう選手でもヒザがわれていない
つま先が外側へ向かないという
フォームをやるだけなら
できてしまう。
でも、投球フォームにすると
できない・・・
なぜだと思いますか？
それは・・・
”違う所”からヒザやつま先に
力が伝わってくるからです。
例えば
ヒザは上半身の重さや
回転運動の力も加わります。
つま先は更にそのヒザより
下に位置しますから
同じような所から力が伝わってきます。
つまり！
「その力に対して我慢や
耐えるということができていない」
のです。
下半身を使う
投手も打者も
下半身を使う！と言われますよね。
テストさんも一度は
耳にした事があると思います。
先ほどお伝えしたように
ヒザやつま先は
我慢する！耐える！という事が
重要になります。
下半身を使う！という意味は
こうした
”他から来る力に我慢する・耐える！”
という事も意味します。
ヒザがわれる選手や
つま先がわれる選手というのは
自分自身が投球フォームの中で
発した力に負けてしまっているということです。
安定しない
つま先が外側へ向くという事は
足の裏全部を使って地面を
掴んでいない事になります。
もう簡単に想像がつくと思いますが
これでは下半身が安定しない。
イコール。
リリースが安定しない。
ということは・・・
コントロールがバラバラになります。
とても大事な内容です。
しっかりとチェックしていて下さいね！
トレーニング動画
↑このトレーニングに使われている
青いパッドは
バランスパッドというトレーニング用品です。
一家に1セットあると便利です！
6日目の明日は
「足を上げた時に
バランスを崩していないか？」に
ついてのセミナーです。
それではまた明日
お会いしましょう！
このブログの執筆者
BASEBALL ONE 代表・ベースボールアナライザー 西村昌太朗 (ニシムラショウタロウ) 2012年 野球専門・動作解析サポート BASEBALL ONE設立。 現在までにプロ野球選手をはじめ、 全国の社会人選手から少年野球選手、 女子ソフト選手など数多くの選手をサポート。 またチーム単位でのサポートも実施中。 年に数回行われる限定キャンプや セミナーには県内だけでなく全国の選手や その保護者が参加するほどの人気。 また自信が配信するビービーワン！通信は 県内最大級の配信数を誇るメールマガジンへと成長し、 購読者は指導者から選手までと 幅広い層に好評を得ている。 2014年のアクセス数が63万アクセスを記録し 野球情報専門のブログとしては急激に 購読者が増えている。
