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8日目の今日は
「着地した時に肩のラインより
肘が下がっていないか?」
それではスタートします!
肩のラインより肘が下がっていないか?
体重移動後
前足が地面に着地し
トップが決まります。
この時
肩のラインより
肘の位置が低くなっていないか?
というのが今日のお話。
少年野球から
高校野球まで選手に対して
「お前は肘が下がっている」と
言われるのはほぼこの時の事を
指します。
でも、なぜこの時に
肘が下がってはいけないのか
理解している選手や指導者は
ほとんどいません。
遠心力がかかり始める!
このトップの位置というのは
回転運動が始まる際の
”スタートポジション”です。
想像して下さい。
回転するという事は
遠心力が働き始めます。
という事は
このトップの位置が
低すぎてしまうと
遠心力がかかり始め
必要以上に
腕が体から離れようとします。
その為、高い位置にトップを
自分の力でもって来ようと
することが難しくなってきます。
でもこの着地の時に
肩のラインに肘がきていると
回転がしやすくなり
わざわざ、高い位置にもってくる
力を使わずにすむようになり
腕の振りがスムーズに
行えるようになります。
下がっているプロもいる
あなたもご覧になった事が
あると思いますが
上原浩治 投手の投球フォームって
まさにこの肘が下がっている
フォームになっているって
ご存知でしたか?
でも大リーグで活躍している!
という事は!肘が下がったままでも
スムーズに投球できるテクニックが
あるという事です。
(ヒント!逆の方をさげる)
このテクニックを行う為には
着地の後の体の回転の角度を変えると
特に問題なく投球できるように
なるのですが。
こうした応用編を覚えるのではなく
まずは肩のラインまで肘を上げてくる
オーソドックスなフォームの習得に
励んで下さい。
肘がこのポイントの時に
下がってしまう選手はこの練習方法を
とりくんで
練習動画
https://youtu.be/SiRXRdwL5Uw
9日目の明日は
「足を上げる時に腰の高さまでヒザが
上がりきる前に投球していないか?」に
ついてのセミナーです。
このブログの執筆者
BASEBALL ONE 代表・ベースボールアナライザー 西村昌太朗 (ニシムラショウタロウ) 2012年 野球専門・動作解析サポート BASEBALL ONE設立。 現在までにプロ野球選手をはじめ、 全国の社会人選手から少年野球選手、 女子ソフト選手など数多くの選手をサポート。 またチーム単位でのサポートも実施中。 年に数回行われる限定キャンプや セミナーには県内だけでなく全国の選手や その保護者が参加するほどの人気。 また自信が配信するビービーワン!通信は 県内最大級の配信数を誇るメールマガジンへと成長し、 購読者は指導者から選手までと 幅広い層に好評を得ている。 2014年のアクセス数が63万アクセスを記録し 野球情報専門のブログとしては急激に 購読者が増えている。