小・中学生の多くの選手は、
力任せに速いボールを
投げようとしてしまいます。
特に、成長が早い選手
体が大きい選手ほど
投球フォームには
注意していかなければいけません。
体が大きいいことで
他の選手より筋力もあり、
力任せで投球しても
抑えることができたりもします。
しかし、その結果はどうなるかは
ご想像がつくかと思います。。。
投球フォームは、
悪い癖がついてしまうことで、
改善することに時間がかかってしまう
ケースがありますので、
早い段階で、投球動作を知り、
取り組むことが大切となります。
本日ご紹介する選手は、
小学生時代から体も大きく、
上半身の力で投げていました。
こうした投球を
繰り返していたので、
野球肘となってしまい、
投げれない日々を過ごしました。
その悔しさから、
フォームを一から作りたい！
ということでBASEBALL ONEで
一緒にトレーニングを積みました。
それでは、それぞれの
フォームの変化について
お話ししていきます。
上半身で投げる意識が強く、
この時点で右膝が
回転してしまっています。
また、
「もう怪我をしたくない！」と
意識が強く肘を高く
上げようとしています。
しかし、、、
必要以上に
肘を上げてしまうことで、
故障のリスクも
上がったりもするものです。
体重移動、テイクバック動作を
修正するためにトレーニングを
開始しました。
やや突っ込み
気味だったフォームも、
バランスがしっかり
取れるようになりました。
右足も抜けることなく、
投球方向へロスすることなく
体重移動ができるようになりました。
こちらは、
左足着地時の画像です。
すでに回転動作を開始しています。
先ほどの右足の使い方をしているので、
このような形になることは仕方ないです。
これだけ開きが早ければ、
腕の力に頼るしかありません。
そして、こちらが
トレーニング後です。
左肩の開きは
まだまだ改善する
必要がありますが
トレーニング開始前より
開きを抑えることができ、
足の使い方、バランスは
良くなりました。
特に！左足の使い方は
参考にしていただきたい
ポイントです。
大谷翔平投手もこのような形です。
右足（軸足）をギリギリまで
我慢することで腕のスイングを
力みなく加速させることができます。
下半身が安定して
リリースできるようになり、
コントロールも安定
するようになりました。
よく、
「下半身を使って投げる」
「開きを抑えてなげる」
こうしたアドバイスを
受けたりするものですが
具体的に
どのように？
どこを修正したらいいのか？
どのような練習をしたらいいのか？
こちらのポイントを選手自身が把握し
トレーニング・自主練習を行うことで
投球フォームは変わってきます。
あなたのお子様の
フォームはどうなっているのか？
あなたはしっかりと
分析できますか？
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