ケガをする原因は投げ過ぎによるもの？

こんにちは！

BASEBALL ONE

豊川フィールド

大川学史です。

 

雨の日などはどのように過ごしますか？

 

雨の日の過ごし方は

野球選手の真価が問われます。

 

雨で軽めの練習になり

ケアに時間を使う選手。

遊びに行く選手。

ジムへ行く選手。

 

時間は有限です！

有効に！そして目標、夢のために使ってくださいね。

 

 

最近、登板過多による

オーバーユース障害が注目されています。

 

高校野球でも

タイブレークが検討されるとのことで

賛否両論がありますよね。

 

ケガをすれば

ただ「投げ過ぎ」と片づけられてしまう

傾向もあります。

 

しかし、

こういったケガには

オーバーユース障害のほかに

『マルユース障害』というものがあります。

意外とこの言葉はあまり知られておりません。

 

そして小・中学生のほとんどのケガが

マルユース障害によるものように感じます。

 

マルユース障害とは

身体機能低下などによりフォーム不良から

起こる障害です。

 

筋力不足、柔軟性の低下などや

本来、動かすべき部位を動かすことができずに

肩や肘へ負担がかかり、障害を起こします。

 

つまり！！

フォームの問題ですよね。

 

例えば

肘が下がった状態で

投球フォームを繰り返していては

ケガをするリスクが高まりますよね？

 

 

それにも関わらずに

投げ方のベースを作り出していく

小・中学生のうちに

ただやみくもに

「腕を振れ！」などの言葉だけで

上半身に頼った力任せのフォームのまま

何も違和感もなく

指導がされているチームも

少なくありません。

 

チームで指導がされないのであれば

何を言っても仕方がありません。

 

幸い、小・中学生は

土日などのみの練習のところも多く、

ご自宅などで練習する時間も

多くあります。

 

ご自宅でそういった障害を防ぐためにも

フォーム作りを行い、

全身の筋力や柔軟性を向上することを

取り組むことをしていかないといけません。

 

ぜひ！お父さん、お母さんが

お子様のフォームを守ってあげてくださいね！！

 

ＰＳ

先日、中学生の選手が

肘が真っ直ぐ伸びない選手を見ました。

中学生がですよ？

しかもポジションは外野手です。

私もまっすぐ伸びません。

肩も故障し球速は１０キロ以上落ちました。

私はフォームの問題によるものだと思います。

経験しているからこそ！

あなたには同じ思いをしてほしくはありません！！