burog

こんにちは!

大川 画像
BASEBALL ONE
豊川フィールド
大川学史です。

 

いよいよ!
高校野球の夏の大会が
始まる時期となりましたね!!

トーナメントの一発勝負。

今までの成果を
十分に発揮してくださいね!!

 

勝つチームというのは
どういったチームなのでしょうか。

 

先日、
ある試合観戦をしていました。

そこで、実際にあったプレーを
シェアしたいと思います。

私の現役時代、
試合の勝敗は後半の7、8、9回が勝負!
と常々言われていました。

プロでも、
セットアッパー、抑えが確立しているチームは
やはり勝っていますよね!!

今回のミスは
その7回の守備に起こりました。

それでは場面を想像しながら
お読みください。

あなたのチームは
初回に1点を取られ
6回に1点を取り
1対1の同点。

追い上げムードの展開です。
今、あなたのチームは守備をしています。

先頭が出塁され、
相手チームのサインは送りバント。
しかし、ピッチャーの好フィールディングで
セカンドでアウト。

1死1塁。

ゲッツーを決めれば逆転へと
流れを引き寄せる事ができる大事な場面。

打球は強烈なピッチャーゴロ。

ピッチャーナイスキャッチ!!
振り向きざまにセカンドへ送球!!

 

しかし!!!
誰もいない。。。

焦ってショートが入るタイミングに合わせて
山なりの送球。
送球がそれ、ショート落球。
オールセーフ!

1死1,2塁。

その後2死まで持っていくものの
2死から走者一掃のライトオーバー。

最終スコアは3対1。

先発投手を攻略しかけ、
「これからだ!」という
追い上げムードからの
ミスでの失点。

7回、先頭を出したものの
好フィールディングでセカンドアウトにし、
流れを完全に引き寄せることが
できる場面だっただけに非常に勿体ないです。

 

ピッチャーゴロを振り向きざまに
投げようとしてしまい、
ショートがセカンドベースへ入れないケースを
よく目にします。
(前に出るような打球は除く)

この際は
ステップを踏まないといけません。

ステップを踏んでもミスしない限り
アウトになります。

もし、この場面、
ゲッツーがとれていれば
展開は変わっていたかと思います。

試合後半は
試合の流れを大きく支配します。

試合に勝てるチームは
試合の後半にミスをしないチームだと
私は思います。

あなたのチームはどうでしょうか?



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