本日は、
小学生で軟式から硬式に
変わる選手にお伝えしたいことを
お話していきます！
軟式から硬式に変わる際に、
一番苦労するのが送球です。
なぜ送球が抜けてしまうのか？
もちろんボールのサイズも変わってきます。
ですが、それ以上に
革に変わっているということなのです。
軟式はゴムですので
手にくっつく感覚があると思います。
くっつく感覚があるということは
ある程度強く握らなくても
指にかかってくれますので
抜けないのですが
この感覚で硬式を投げてしまうと
硬式ではすっぽ抜けてしまいます。
なので、軟式から硬式に変わる選手は
最初に苦労するのです。
そのために
ご自宅でもできる！
硬式に慣れるための練習というのを
お伝えしたいと思います！
その練習方法が硬式ボールを
ギュッギュッ！と
強く握るだけで大丈夫です！
これが、軟式の場合だと
ボールが弾んできます。
しかし、
硬式では弾んでこない感触が
強く握るだけで掴めるようになります。
このときに、
ギュッと握ったときに
頭の中でリリースの瞬間を
イメージしながら強く握るようにしましょう。
これを毎日ご自宅で繰り返せば、
すっぽ抜けることは防げていきます！
軟式と硬式の違いは
球の大きさと硬さだけが
見られがちですが
まず素材が違うということを
理解しないといけません。
そのために
軟式と同じ力で握ってしまうと
確実にすっぽ抜けてしまいますので
この練習を
毎日家で繰り返し行うことで
投げはじめにすっぽ抜けることが
減少していきますので
是非取り組んでいきましょう！
こんなことで…
と思うかもしれませんが
オリックスのエースでも
これは行っていました。
何気ないときにボールを持ち出し
マッサージを受けながら
アップの最中
ウエイトトレーニング中にも
ボールを持って行っていました。
この小さなことが
あのピッチングに繋がっているのか！と
そのときは思いました。
ご自宅でテレビを見ながらでも
できることですので
あなたも是非取り組んでみてくださいね！
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