よくゴロを転がせば、
3つのプレーが生まれ、
相手がミスをする確率が増えると言われます。
この3つとは、、、
例えばショートゴロ。
1、 ショートのゴロ捕球
2、 ショートのスローイング
3、 ファーストがキャッチ
確かにフライで言えば、
キャッチするだけでいいものです。
しかし、
相手チームのレベルが上がれば、
当然、内野ゴロをエラーする確率は
ほとんど減ってくるものです。
これでは点を取ることは難しくなるものです。
こうしたゴロ捕球などのミス以外に
記録に残らないミスをいかに減らしていくか?
ということはとても大切となります。
では、このミスですが、
具体的にどんなミスがあるのでしょうか?
実際にあげてみたいと思います。
【記録上に残るミス】
・ エラー
・ パスボール
・ ワイルドピッチ
・ バントミス
・ 走塁ミス
・ 牽制悪送球
【記録に残らないミス】
・ コントロールミス
・ 配球ミス
・ サインミス、見落とし
・ 声の連携ミス
・ 打ち損じ
・ カバーリング不足
・ カットプレーミス
・ 相手のデータ不足
・ 判断ミス
・ グランド状況、天候の確認不足によるミス
・ 味方チームの怪我による戦力不足
・ 体調管理
などなど、
試合をやる上でのミスを挙げだしたら
キリがないほど上げることができるものです。
そして、
ほとんどのチームや選手はというと、
記録上のミスばかりに
フォーカスしているということです。
数字には見えない部分のミスが
少ないチームは必然と、
記録上のミスも減ってくるものです。
だからこそ、ただ単に
「ゴロを転がせ!」と言っているチームは
記録に残らないミスに対して
フォーカスしていない傾向も強く
これだけの考え方では
チームレベルとしてどの程度か?
という判断材料の一つとなります。
これで、
全国大会出場!
◯◯大会優勝!
などの目標を掲げているチームであれば
難しいことは想像できるものです。
もし!あなたが
「今のチームを変えたい!」
「俺が強くしてやる!」
そう思っているのであれば、
こういった見えないミスをいかに
減らしていけるかをチームミーティングとして
上げることを考えてみてはいかがでしょうか?
自分のレベルアップを考え、
チームのことまで目向けてみると、
野球選手として大きく成長できますよ!!
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