ピッチャーで言えば、
リリースの瞬間
バッターで言えば
インパクトの瞬間
この一瞬に自分の持っている力を
100%ボールへ伝えたいものです。
しかし!!
この意識がもしかしたら
100%力を伝えられない原因に
なっているかもしれません。
ここで、
多くの選手が
『力み=力を入れる』と
錯覚してしまうことなのです。
あなたはこの違いをご存知でしょうか?
この違いを知ることで
あなたのパフォーマンスは大きく変わります!
自分の持っている力を
100%発揮するには
体重移動を行い、下半身から
指先まで順番に力を入れていくので、
回転動作を利用して
全身の力をボールに伝えることができます。
しかし、
力を入れようとする意識から
体重移動の段階で、
すでに腕、指先と
力が入った状態になってしまい
動作が遅くなるので本来の力を
発揮できないケースがあるものです。
これでは
リリースの瞬間で100%の力を
発揮することができません。
例えば、、、
50メートル走をした際に、
両手を思い切り握りしめて
50メートルを走ったとします。
思い切り手を握り締めれば、
全身に力が入った状態で
走ることができます。
しかし、
これでは速く走れるでしょうか?
もちろん!
腕をスイングするので
全く脱力することは難しいですが、
思い切り握りしめていては
速く走ることは難しいことが
想像できるものです。
走る、投げる、打つ動作は
一連の動作であり、
一瞬の動きです。
この瞬間に、
「力を入れる→抜く→入れる」
という動作を瞬間的に繰り返し行うので
リリースポイントやインパクトの瞬間は
「力を入れている!」
と感じにくいものです。
だからこそ!
ピッチャーであれば
共感していただけるかと思いますが、
調子が良いときは
疲れにくいものです。
この瞬間とは、
バッティングのインパクトを
時間にすると約0,0001秒程度です。
このようなわずかな時間に
「力が入った!」
と感じる選手はいるのでしょうか?
このことから、
一連の動作の中で、
自分のポイントに加速させていくことで
リリース、インパクトの瞬間が
一番加速した状態を持っていくことが
力を入った状態と言えます。
この一番加速した状態は、
下半身で体をしっかり安定させ、
体幹からの連動で速く動かせるので
「力が入る!」という感覚を
持つことができます。
これを力を入れたい意識から
早い段階で力が入った状態のままとなり
その結果力みとなり、
パフォーマンスの低下に繋がるものです。
野球の動作は複雑で
難しく感じるものですが、
まずはシンプルに、
走る動作をベースに考えていただくと、
力の入れ方のヒントを見つけることが
できるかもしれません。
走る動作でゴールの瞬間に
走るのをやめれば当然、
タイムは遅くなります。
腕のスイング、
バットのスイングも同様です。
だからこそ!
フォロースルーが大きいと良い。
と言われたりもします。
こうした力の入れ方を知ることで
パフォーマンスは大きく向上してきます!
そして!
リリース・インパクトの瞬間に
100%の力を発揮するためには
あなたに合ったポイントを
明確にすることが大切になります。
ぜひ!ご参考にしてくださいね!
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大川学史
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