こんにちは!
BASEBALL ONE
豊川フィールド
大川学史です。
「十人十色」という言葉があるように
性格などは一人ひとり違うものだ。
だからこそ、
意欲的にチャレンジできる選手。
失敗を恐れ、チャレンジを避ける選手。
このように分かれるのも当然なものです。
そうは言うものの、
野球で活躍をしようと思えば
当然、
「意欲的にチャレンジできる選手」
の方が活躍できることが想定できるものです。
そして、あなたもお子様に
そんな選手に育って欲しい!と
思うのではないでしょうか?
それでは、
この二者、何が違うのだろうか?
それは・・・
実はちょっとした
褒め方の違いにあるものです。
子供は誰もが親からは褒められたいものです。
きっとあなたもそうだっただろう。
そこで、2つの褒め方をご紹介します。
あなたはどちらでしょうか?
あなたのお子様が
試合でホームランを打ったとします。
A「ナイスバッティング!さすが!すごいね!」
B「ナイスバッティング!さすが!頑張ったのね!」
一見同じことのように思うが
全く違う意味なのです。
Aは、
結果を出したことを褒めている。
Bは
努力してきたことを褒めている。
子供はというと、
Aの場合、結果を出さないと
褒めてもらえない。
Bの場合、結果に関係なく
頑張ったことに褒めてもらえる。
つまり、
子供が努力した事をほめると、
子供は努力する事に喜びを
感じるようになるものです。
野球というスポーツはどれだけ努力しても
必ずしも毎回、
結果として現れるものではありません。
Aの場合、
結果を出せなければ、
「俺は才能ない。」
「結果が出なければ野球なんか楽しくない」
そう感じてしまう。
さらには
大した努力せず、打ててしまえば、
結果を出したことに褒められるもの
と認識をしてしまっているので
努力する必要性も感じなくなってしまう。
その味を知ってしまった選手は
その先どうなるかは想像がつくものです。
それに対してBの場合、
努力することが褒められるとわかっているので
結果が出ないことがあっても
「もっと頑張ろう!」
そう考えるものです。
すなわち、
努力をほめられた子供は、
少々できないことがあっても
積極的にチャレンジできるようになるのです。
我々大人は褒めているつもりでも
子供は違う感じ方をしてしまうものです。
何気ない一言にも
十分注意をしなければいけないものです。
子供をほめる時は、
能力をほめるのではなく、
努力をほめないといけないのです。
子供の持っている能力、
そして才能というものは、
我々大人が自然に引き出して
あげものではないでしょうか?
PS
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大人になれば必ず結果を求められます。
今の大切な時期に
将来結果を出すための努力をしていきませんか?
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