【メルマガ バックナンバー】「素質」と「才能」の違い

こんにちは！

BASEBALL ONE

豊川フィールド

大川学史です。

 

 

本日はバックナンバーをご紹介したいと思います。

 

 

 

「素質」と「才能」の違い

私たちはよく

「あの選手素質があるね！」

「才能があるね！」

という言葉を口にしますよね！

 

しかし、あまり区別する事なく

使っている

「素質」と「才能」という言葉。

同じ意味なのでしょうか？

 

素質がある選手はごまんといます。

 

私が関わってきた子供たちも、

みんな多かれ少なかれ、素質を

もっています！！

 

・フォームはバラバラだけど…

・力を入れるポイントを知らないだけ

・ちゃんとした指導を受けていないだけ

・周りの目を気にして自分をだせていない

 

でもその中に、形となっていないだけでちゃんとあるのです。

「素質」が…。

 

では、素質を才能へと変えるものは

何でしょうか？

 

何故素質がありながら才能へと

変わる事なく、その輝きが

薄れてしまうのでしょうか？

 

素質に自分で気づくことなく

そして、自信を持つことができず

惰性で練習をこなしている選手が

たくさんいる事を残念に思う時が

あります…

 

「素質」と「才能」の違い

もうあなたもお気づきですよね。

 

それは、

いかに早く自分の素質に

気付き伸ばす努力ができるか！！

 

すなわち努力する能力の差

なのではないでしょうか？

 

そして才能とは素質を

磨く能力ではないでしょうか！

 

素質を才能に変えるためには

そこに努力がなければ才能は開花しません。

 

この人、何かいいものもっているな！

という人は周りに多くないですか？

 

しかし、自分の素質に気づき、

才能へ変える努力をしている選手は

少ないように感じます。

 

もちろん、

所属チームなどの

環境のせいも多少あるかもしれませんが…。

 

選手一人ひとりの素質を見極め、

苦手なものを克服しながら

得意な事を伸ばしていく！

 

これこそがコーチングであり

私たち大人の役目ではないでしょうか？

 

あなたも素質は持っていますよ！

PS

子供に「○○は素質がない」などと

口にしていませんか？

 

子供はできないことを

まわりから

「だから〇〇はダメなんだ」

など言われてしまうと

自分はダメなんだ、

下手なんだと思い、

自分には「素質がない」と思い込み

諦める人間になってしまいます！！

気を付けてくださいね。