ピッチャーの投球フォームを
チェックする際に
多くの指導者が注目するポイントの1つ。
『ヒザのワレ』
僕自身、ピッチャーを始めた
小学生の頃からこの問題点を改善するのに
とても苦労しました・・・
一昔前はこのヒザのワレは
走り込み不足が原因とされていました。
今となってはそれを全てとするのは
あまりにもあさはかです。
(いまだにそんなことを言う解説者もいますが)
ヒザがワレてしまう原因は
様々です。そして
『おい!○○!ヒザが割れているぞ』と
指摘するだけしておいて
改善策を提示しない指導者がいかに多い事か。
問題点を指摘するだけなら
野球をプレーした事がない
お母さんにでもできること。
こんな事ではいけませんよね。
そもそもなぜヒザが
ワレてしまってはいけないのか?
■ コントロールに影響する
(リリースがぶれる)
■ 力が伝わりづらくなる
■ スタミナを消耗する
などメリットはあまりありません。。。
なので自分自身で
『ヒザがワレている』と気づいたら
スグに!修正しましょう。
という事で今日はこの
ヒザのワレを修正、改善
そして下半身強化の投球練習メニューを
あなたへシェアします。
① まずは片足(左)で立ちます。
② 次は実際に投球するフォームを作ります。
投球フォームを巻き戻しするイメージです。
③ 右足を地面に着地させずに投球を行い
フォロースルー後も片足で立ち続けます。
この①から③を繰り返し
10球を2SETほど行って下さい。
今からご紹介する動画でもお分かりいただけると思いますが
あくまでもヒザのワレを改善するメニューなので
全力投球はしなくてもOKです。
またポイントとしては
投球後、右足を後ろへ伸ばすように
フォームを作って下さい。
それでは
動画も合わせてご覧下さい。